回答

✨ ベストアンサー ✨

「存在するための生命」と訳して、形容詞的用法と思いましたが、なぜ副詞的用法ですか?
⇒ ①形容詞的用法 ②副詞的用法 として訳し、比較しましょう。

①, for life to exist, certain conditions must be present. 存在するための生命にとって、何らかの条件が存在しなければならない。 
②, for life to exist, certain conditions must be present. 存在するためには、生命にとって何らかの条件が存在しなければならない。

文法的にも、意味的にも大差はなく、どちらでも良い感じがします。
「それでは、好きな方を選んでください。」と言っても、いいのでしょうか?

そこで終われば、『普通レベル』です。
もっと上の『上級レベル』を目指するのであれば、ここでじっくり考える必要があります。
maryさんが疑問を持ったのに、上級レベルの意識があるからではないでしょうか。

一文だけで判断するのは普通レベル、文脈で判断するが上級レベルです。
文章全体の中で考えなければ、正確な文の理解はできません。

写真の段落の最後の文が However で始まっています。
要注意❣です。
著名な予備校講師の方々が使っている「逆接のディスコースマーカー」です。
全文は Life で始まり、最後の文にも life があります。
つまり、前文と最後の文には共通の単語があり、その内容は逆になっていると考えられます。

前文:何らかの形をした生命がほとんどどこにでも存在している。※some form(単数)=certain form  some forms(複数) いくつかの形
しかしながら+①の文と、しかしながら+②の文の訳を比較すれば、その差は最初よりも大きくなるはずです。

私自身は、確信を持って②を選びます。
なぜなら、生命はほとんどどこにでも存在するけれども、実はどこにでも存在する訳ではなく、「存在するためには」何らかの条件があるんだよと、論旨は流れて行くと考えるからです。

如何でしょうか?
参考になれば幸いです。

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