✨ ベストアンサー ✨
分子構文の完了形と受動態の「having been done」は「having been」の部分が省略可能なはずなので、なぜ2⃣は駄目で4⃣があっているのかがわからなくて困っています。→ 2⃣は△で4⃣が〇だからです。
その理由は以下の通りです。
2⃣ The diplomatic document to the Prime Minister typed, the secretary passed it to the President to sign.
普通の文に転換 → When(接続詞) the diplomatic document(S1) (to the Prime Minister) was typed(V1;過去形受動態), the secretary(S2) passed(V2:過去形) it to the President to sign.
首相へ提出する外交文書がタイプされた時、秘書はそれを大統領に署名のために手渡した。
【時制が同じ:タイプされた(過去)=手渡した(過去)】
4⃣ The diplomatic document to the Prime Minister having been typed, the secretary passed it to the President to sign.
普通の文に転換 → When(接続詞) the diplomatic document(S2) (to the Prime Minister) had been typed(V1;過去完了形受動態), the secretary(S2) passed(V2:過去形) it to the President to sign.
首相へ提出する外交文書がタイプされた時(/タイプが終了した時)、秘書はそれを大統領に署名のために手渡した。
【時制が違う:タイプされた(過去完了)-過去より前の時制>手渡した(過去)】
※厳密に言えば、こちらの方がより正確です。
分詞構文は会話で使うことはあまりありません。
書き言葉の表現なので、4⃣の方が2⃣よりもベターというわけです。
もやもやは解消されましたか?
You're welcome!
厳密にはhave been typed とtypedでは時制が異なるのですね…! → have been typed ではなく had been typed(過去完了) ですが、was typed(過去)では時制は異なります。
現在完了と現在は、「接触しています」が、時制が異なるのと同じです。
例:I have lived in Osaka for ten years. <現在完了:継続>
私は10年間現在までずっと大阪に住んでいます。(そして現在も住んでいます)
Have a good night sleep!
厳密にはhave been typed とtypedでは時制が異なるのですね…!とてもわかりやすい解説ありがとうございました!!今夜はよく眠れそうです(;o;)