生物
大学生・専門学校生・社会人
生物基礎 光合成速度
問一の選択肢で➄➅まで絞れたのですが、ここがわかりません。教えて頂きたいです。
例題 10|光合成速度
図1の(ア)と(イ)はそれぞれ陽樹の葉,陰樹の葉の図1
いずれかである。
問1 図1に基づき, 葉による CO2の吸収および放
出速度についての記述として最も適当なものを, 次
の0~ののうちから一つ選べ。
0 陽樹の葉は,光の強さがAより弱いときは
CO2を放出しない。
2 陰樹の葉は,光の強さがBのときは CO2 を吸
収しない。
(19 本試験改,00 追試験改)
の経過
火山周
の植4
は,
植生
(イ)
0
物を
B
陽樹の葉では, 光の強さと CO2吸収速度が, 正比例の関係にある。
光の強さ(相対値)
の 陰樹の葉では, 光の強さと CO2 放出速度が, 反比例の関係にある。
6 陽樹の葉では, 光の強さがBのとき, CO2放出速度が CO2吸収速度を上回る。
6 陰樹の葉では, 光の強さが Aのとき, CO2吸収速度が CO2放出速度を上回る。
の 陽樹の葉は,陰樹の葉より CO2吸収速度が常に大きい。
問2 マツ林でマツの林冠の葉と林床の植物の葉とでは, 光環境が大きく異なる。マツと林床に生
えている植物に関する記述として適当なものを, 次の①~⑥のうちから二つ選べ。
0 マツの林冠の葉と林床の植物の葉はともに, 図1の(ア)のような曲線を示す。
の マツの林冠の葉は図1の(ア)のような曲線を, 林床の植物の葉は(イ)のような曲線を示す。
3 マツの林冠の葉は図1の(イ)のような曲線を,林床の植物の葉は(ア)のような曲線を示す。
の 林床の植物には, 陽生植物が多い。
6 マツ林が火事で焼けた後, 林床の植物が最初に生えてくる。
6 マツ林が火事で焼けた後,陽生植物が最初に生えてくる。
問
田老Navi
堅- - 放出
葉の面積当たりの8吸収·放出速度
林床の植物には, 陽生植物が多い。
マツ林が火事で焼けた後,林床の植物が最初に生えてくる。
O マツ林が火事で焼けた後, 陽生植物が最初に生えてくる。
Point
陽樹
陽生植物の性質をもつ樹木のこと
日当たりのよい場所においてよく
生育し,日かげでは生育できない。
思考Navi
次に,それぞれの選択肢がグラフのどの部分に相当するかを読み取る。
の光合成
問1 まず、陽樹の葉と陰樹の葉が, 図1の(ア)と(イ)のどちらかを判断する。
|解説 問1 図1のグラフに示された CO2
吸収·放出速度は, 光合成による CO2
の吸収(右図の)から, 呼吸による CO2 CO2
の放出(右図の)を差し引いた, 見かけ
の CO2吸収·放出速度である(右図
3)。同一植物において, 呼吸による
CO2 放出速度(2)は光の強さに関係
なく一定であると仮定すると, ③の値
は①の値の変化に応じて変化する。な
お,図1のAのような光が弱い環境で, CO2吸収·放出速度がより大きい
グラフ(イ)が陰樹, Bのような光が強い環境で, CO2吸収· 放出速度がよ
り大きいグラフ(ア)が陽樹である。
O0 陰樹,陽樹のどちらのグラフも,ある光の強さ(光飽和点)に達すると,
それ以上光を強くしても CO2吸収 ·放出速度は増加しないので,比例や反
比例はしていない。よって, 誤り。
問2 林床の植物の葉は,陰生植物のように弱い光で生育できる性質をもち,
マツの林冠の葉は, 陽生植物のように強い光の下での生育に有利な性質をも
収
陰樹
3(=D0-②)
陰生植物の性質をもつ樹木のこと。
弱い光の場所でも生育できる。
光飽和点
光の強さ
光補償点
放
出
の呼吸
山高亜本
コ·0
中
解答
問1 6
問2 2.6
つ。
吸収·放出速度
回答
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