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今回は、三角台の水平方向の運動方程式ma=Fをたてています。
aは加速度なので、向きと大きさを持っています。なので、運動方程式ma=Fをたてるときは、向きを考えないといけません。一般的には、物体が進みそうな方向を正とします。また、三角台の水平方向の運動方程式なので、三角台に水平方向に働く力のみを考えます。
なので、三角台に働く力をすべて水平方向と鉛直方向に分解します(画像参照)。
 ※力の分解は、平行四辺形をつくる、でしたよね
すると、三角台に水平方向に働く力は右向きのNsin30°だけだとわかります。

三角台が右向きに進むと仮定すると(右向きを正とすると)、運動方程式ma=Fは、
 2m×(+A)=(+Nsin30°) すなわち、2mA=Nsin30°
                  A=N/4m  ←三角台の加速度は右向きにN/4m[m/s^2]

別に、三角台が左向きに進むと仮定すると(左向きを正とすると)、運動方程式ma=Fは、
 2m×(+A)=(-Nsin30°) すなわち、2mA=-Nsin30°
                  A=-N/4m  ←三角台の加速度は右向きにN/4m[m/s^2]

どちらを正にしても加速度は変わらないので、どちらを正にしても良い。
一般的には、物体が進みそうな方向を正とします。
もし、進みそうな方向が分からなければ、どちらを正にしても良いです。結果は変わらないので。

haru

なるほど…!
わかりました。
ありがとうございます!😭

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