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1と2では与えられる電荷(初期条件)が異なりますし、系の回路も違います。それゆえ電荷分布が異なり、できる電場も異なります。
電荷とそれが作る電場は平板コンデンサーとは異なることに注意してください。(ガウスの法則で決まる)
平板コンデンサーの場合は+Qと-Q間の電場は
Q/(εS)となります。これは一様な電場です。半分公式のようなものですが、これの導出にはガウスの法則を使います。
球状のコンデンサーでは普通公式としては知らないので、画像のようにガウスの法則から導出します。結果を見ると位置rによって大きさが異なる、一様でない電場です。
この問題の本質は、境界条件Φ(a)=Φ(∞)(及び金属内部は等電位)を満たす電荷分布を求めよ(qを求めよ)ということです。電荷分布が分かれば電場がわかるし電位もわかるので、それで物理としては終わりです。
回路図にしても大してうま味がないので、特に気にしなくていいです。単に導体でつながれて電位が等しいところを導線にしただけです。
なるほど、そうなんですね!
詳しく教えていただいてありがとうございます🙇♂️🙇♂️
いつも答えて下さってありがとうございます🙇♂️
なるほど、そういう違いなんですね。回路図すごくわかりやすいです!!
「電荷とそれが作る電場は平板コンデンサーとは異なる」というのはE=4πkQだから、ab間のコンデンサーと(B+∂、無限遠)とのコンデンサー間の電場が、それぞれの表面に帯電した電荷だけで決まるということですか?
このAに電荷を与えている場合は点電荷としてみるけどBに電荷がある場合は一様な電場になっているのですか?
色々聞いてすみません、この図からどうやって回路図に直したのか教えていただけませんか?