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製鉄業と、鉄鋼業って同じ意味なんですか?

回答

製鉄は溶けた鉄を扱います。
鉄鋼業は固まった鉄を扱います。 でどうかな

もちろん○○製鉄株式会社から出荷される鉄は固まっていますよ。
製鉄は 主に鉄鉱石から鉄を溶かして(正しくは還元して)鉄を作り
板やパイプや型鋼にして出荷します。
コイル板もあります。
「主に」と書いたのは
鉄鉱石を原料にする大きな「高炉メーカー」と
スクラップ鉄を原料にする「電炉メーカー」があるからなのですが
違いの説明は省きます。
「電炉メーカー」も鉄を溶かしていますので製鉄業です。

鉄鋼業は製鉄会社から鉄材を買って
通常は溶かさないで加工します。
押しつぶしたり曲げたり切ったり孔をあけたり
溶接でつなぐこともあります。
会社によって得意分野がまちまちです。
先に加工を書きましたが
加工しないで売るような問屋さんも鉄鋼業に分類されます。
町の鍛冶屋さんも鉄鋼業ですが
ちいさな鍛冶屋さんは少なくなりました。
製鉄会社から材料を買って ネジ/ボルトだけを作る会社があります。
これも鉄鋼業でいいと思います。



製鉄業は溶けた鉄を扱います。
材質について品質を考えます。
高炉メーカーさんだと1回の溶かし出しは30トン前後だとおもう。
高炉 昔の言い方だと溶鉱炉は
止めることはできないので 通常人間は3交代で仕事します。
製品はトン当たり7万円とか12万円くらいかな・

鉄鋼業は固まった鉄を扱います。
寸法/形状について品質を考えます。
1グラム以下の製品もあるだろうし10トン超える製品もある。
夜は通常休みます。

유자🔌.....💡

長くてすいません

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