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運動方程式のたてかた
まず、運動方程式をたてるために、物体に働く力をすべて書き込みます。
普さんは、すべて書けています。
次に、正の方向を決めます。
物体が動く方向がわかっている場合、一般的に物体が動く向きを正とします。
物体が動く方向がわかっていない場合は、動く向きを仮定して考えます。
今回はAは斜面上向きに、Bは下向きに動きますよね。
なので、Aの運動方程式をたてるときは、斜面上向きを正として、Bの運動方程式をたてると
きは、下向きを正とします。
次に、それぞれで、運動方程式ma=F(合力)を立てます。
運動方程式ma=F(合力)をたてるとき、aとFは向きを考えないといけません。
Aは斜面方向に動くから、Fは斜面方向に働く力を代入します。
Aに斜面方向に働く力は斜面上向きの張力Tと斜面下向きの重力の分力mgsin30°だけですよね。
斜面上向きを正として、運動方程式をたてると、
A : 2.0×(+a)=(+T)+(-mgsin30°)すなわち、2.0a=T-9.8・・・①
Bは鉛直方向に動くから、Fは鉛直方向に働く力を代入します。
Bに鉛直方向に働く力は上向きの張力Tと、下向きの重力5.0×9.8だけですよね。
下向きを正として、運動方程式をたてると、
B : 5.0×(+a)=(-T)+(+5.0×9.8)すなわち、5.0a=49-T・・・②
後は、①②を連立して解くだけ。
①+②より、7.0a=39.2 a=5.6[m/s^2]
これを①に代入して、T=2.0×5.6+9.8=11.2+9.8=21[N]
分からなければ質問してください
一回自力で解いてみます。
わからなかったら質問させてください。