✨ ベストアンサー ✨
物体に働く力をすべて書き込み、力を斜面方向と、斜面に垂直な方向に分解するとできますよ(画像のようになる。)。
物体は静止している=力がつりあっている、なので、
斜面方向と、斜面に垂直な方向で、力のつり合いの式(合力=0の式)をたてる。
(合力とは力を合わせることでしたよね)
斜面方向に沿って、斜面方向の上向きを正とすると、斜面方向の力のつり合いの式は、
(+Fcosθ)+(-mgsinθ)=0、すなわち、Fcosθ-mgsinθ=0・・・①
斜面に垂直な方向で、上向きを正とすると、斜面に垂直な方向の力のつり合いの式は、
(+N)+(-Fsinθ)+(-mgcosθ)=0、すなわち、N-Fsinθ-mgcosθ=0・・・②
後は①②を式変形して、問題文で与えられたm,g,θを用いてFとNを表すだけ。
①より、Fcosθ=mgsinθ
F=mgsinθ/cosθ
F=mgtanθ
これを②に代入して、
N-mgtanθsinθ-mgcosθ=0
N=mgtanθsinθ+mgcosθ)
=mg(tanθsinθ+cosθ)
=mg{(sinθ/cosθ)×sinθ+cosθ}
=mg(sin^2θ/cosθ+cosθ)
=mg(sin^2θ/cosθ+cos^2θ/cosθ)
=mg(sin^2θ+cos^2θ)/cosθ
=mg/cosθ
式変形が難しいですね。分からなければ質問してください
私のやり方②と同じですかね?
Nsinθ=Fになりますよ。
分かりました!
ありがとうございました!!
別解
すべての力を水平方向と鉛直方向に分解する方法
この方法も、力のつり合いの式をたてることで解ける
右向きを正として、水平方向の力のつり合いの式をたてると、
(+F)+(-Nsinθ)=0、すなわち、F=Nsinθ・・・①
上向きを正として、鉛直方向の力のつり合いの式をたてると、
(+Ncosθ)+(-mg)=0、すなわち、Ncosθ=mg・・・②
後は①②を式変形して、問題文で与えられたm,g,θを用いてFとNを表すだけ。
②より、N=mg/cosθ
これを①に代入して、F=(mg/cosθ)×sinθ
=mgsinθ/cosθ
=mgtanθ
こちらの方が、式変形は簡単ですね。
分からなければ質問してください