化学
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解決済み

1から3まで教えてください。

【 1 】 空気中でシュウ酸カルシウムー水和物CaCz04。・Hs0を加熱すると、190*C前後で無水物に なり (反応1) 、500C前後でCaC0sになり (反応2) 、780*C前後でCaOになる (反応3) 。反応1 ー3の反応の化学反応式を書きなさい。また10.0mgのCaCz04・Hz0を用いると、反応1一3の直後 はそれぞれ何mgの固体試料が残るが求めなさい。原子量はCa:40、C:12、0 : 16、H1とする。 【2】 硫酸カルシウムCaS04は水と反応して水和物を形成し、固まる性質を持つため、セッコウ として利用されている。十分に水和して固まったセッコウを熱重量分析した。それぞれの温度に おける質量を以下に示す。この結果から、セッコウの2種類の水和数を見積もりなさい。 原子量 はCa:40、S:32、0 : 16、1とする。300*C以上はCaS0,無水物とする。 温度 (C) 50 75 100 125 150 175 200 225 300 質量 (mg) 20.0 20.0 19.5 169 169 16.5 158 158 158 【3】 マンガンMnは様々な酸化状態をとり、Mn0、Mns04、Mnz03、Mn02、Mn0s、Mnz07など 様々な酸化物をつくる。金属Mn 25.0mgを熱重量分析したところ、温度Aで39.5mgに、温度B で34.7mgになった。温度Aと温度BにおけるMn酸化物の組成とMnの酸化数を求めなさい。 原子量 はMn:55、0:16とする。

回答

✨ ベストアンサー ✨

いつもお疲れさまです。
この問題はけっこう簡単ですよ。

[1]反応式は何から何になるのかがわかってれば簡単。
(1) CaC₂O₄∙H₂O → CaC₂O₄ + H₂O
重さの計算も高校でさんざんやった。
物質量比 1mol : 1mol
質量比 146g : 128g
試料 10.0mg : 8.77mg

[2]やや安定しているところを見る。
無水物15.8mg→水和物(i)16.9mg
水和の質量は増加した1.1mg
CaSO₄ : H₂O
質量比 15.8mg : 1.1mg
物質量比 15.8/136 : 1.1/18
= 0.1162 : 0.06111
↓÷0.06111
= 1.901 : 1
≒ 2 : 1
= 1 : 1/2
水和物(i)の水和数は1/2

[3]も同様。
Mn : O
質量比 25.0mg : (39.5-25.0)mg
物質量比 25.0/55 : 14.5/16
= 0.4545 : 0.9063
≒ 1 : 2
と順に求めればよい。
温度Aの組成はMn:O=1:2よりMnO₂
Mnの酸化数をxとするとx+(-2)×2=0より酸化数は+4

こんな感じです!

れい

すみません!いつもありがとうございます。

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