国語
中学生

国語の実力テストで点数が取れません。
点数取るコツとかあれば教えてください。

国語 長文問題

回答

問題集を解くことをオススメします。教科書準拠の問題を載せた「必修テキスト」はクオリティが高く、問題の解決も比較的多く載っているので、使いやすいかなと。国語は一つの問題集を繰り返し解くより、複数の問題集を解いた方が力が付きやすいです。

それを置いて、論説文や小説文の読解に役立つ知識やテストでの注意をいくつか私なりに述べますと

・論説文
①接続語に着目する
「しかし・だが」などの逆接表現、「つまり・すなわち」などのまとめ表現、「だから・したがって・故に」などの順接表現。これらをきちんと文章から探し出し、文章の内容を把握することは、論説文では非常に大切です。接続語に続く内容は答えに繋がりやすいので、積極的に線を引きましょう。
②主張を理解する
「〜と考える・〜が大切だ・〜べきである・〜ねばならない」など、筆者の主張に関する表現を見つけたら必ずチェックしておきましょう。ここをおさえておくと、文章全体の中身を大きく取り間違えるようなことは無くなります。

・小説文
①場面をおさえる
いつ、だれが、どこで、なにをしている文章なのかを把握しましょう。ここを適当にしてしまうと、途中から話が掴めなくなる危険性があります。
②心情をおさえる
登場人物(特に主人公)の心情・気持ちは確実におさえましょう。「嬉しい・悲しい・悔しい」などの直接的な表現はもちろん、「地団駄を踏んだ・涙を流した・肩を落とした」などの心情が読み取れる動作などにも注目します。
もし余裕があれば「光が差し込んできた・いつの間にか雨が止んでいた・夕日が照らしている」などの登場人物の感情に関係しそうな情景・風景もおさえておきましょう。

・古文
①主語の把握
「て」で動作が続く時は主語は変化しない。
「を・に・が・ど・ば」で動作が続く時は主語は変化しやすい。
この二点の法則は必ず覚えておきましょう。登場人物は必ず□で囲み、もし主語が抜けていたら自分で書き込んで補いましょう。文章全体の流れを見逃さないように。
②古文単語・助動詞を覚える
古文単語は単語帳で日々覚えましょう。1日10単語でも20単語でも構いません。古文に限らず単語などの暗記はコツコツと積み重ねないと定着しません。
助動詞は全て暗記するのは難しいので、最低限の「ぬ」の見分け方だけでも覚えておきましょう。「ぬ」は「〜ぬ。」で文末なら「〜した。」、「〜ぬ……」で文中なら「〜ない……」です。
③係助詞と歴史的仮名遣いをおさえる
これらは中学古文で頻出です。確実におさえましょう。

・テストでの注意事項
①漢字問題・記号問題は確実に取る
国語の点数の基礎は漢字と記号です。漢字は全問合わせに行くくらいの気持ちで挑みましょう。とはいえさすがに知らない漢字が出たり、つい忘れてしまうこともありますので、あくまで「これは落としたくない」という最低限の漢字を合わせるよう意識しましょう。また漢字をド忘れしたとき、(時間の無駄になってしまうかもなので)その問題は後回しにして下さい。
記号問題は消去法で解答します。正解の選択肢一つを探し出すのではなく、間違ってる選択肢を全て消すと思っておいて下さい。そうすれば記号問題での正答率は上がります。
②本文の根拠を確かめる
国語の問題は必ず「本文にこう書いてあるから」という前提が必要です。なので問題で問われた内容の答えを考える時、必ず本文に戻って下さい。くれぐれも「確かこんなことが書いてあった気がする」という感覚だけで解答しないように。
③記述問題は必ず書く
記述で分からない問題であっても、これまで線を引いた部分の情報を適当に組み合わせて、それっぽくしておきましょう。部分点という形で点が出ることがありますので、少なくとも回答せず0点よりはずっとマシです。記述問題の解答は問題の条件(文末をどうするか、字数をどれだけ書くか)を忘れずに。

長くなりましたが、国語で本気で点数を取りに行くのであれば、これらを徹底してみて下さい。長文失礼しました。

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漢字の読み書きは点数を取りやすいので、とにかく描きまくって読みまくっておぼえる。文章題は、書き抜きましょうの所は絶対に答えが隠れているので点数取れるように何とか頑張って、自分で考えて書きましょうの所は、今までの傾向や、答え方の例みたいなものを見て慣れる。とかどうでしょうか…💦説明下手ですみません🙇‍♀️

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