地理
高校生
解決済み

図の方の風の向きを表した矢印について聞きたいです。
赤色の矢印は〇〇よりの風だとわかったんですが、
水色の矢印と黒色の矢印の意味がわかりません。
大気循環でいうと高気圧から低気圧なので水色の矢印の意味がわかるかなと思って調べても黒の矢印が出ていて、説明もなくてこんがらがってしまいました。

語彙力なくてすみません…💦
水色と黒色の矢印の違いなど、わかることでいいので教えて頂きたいです🙇‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

お答えします。なぜ赤色矢印のような風が吹くのかという説明になるのが黒や水色の矢印になります。
赤道付近が最も暑くなる→地表付近の空気が熱せられ膨張し、上空に昇る→地表からの上昇に押されながらも、上空では冷やされてそれ以上に上昇しなくなって水平移動するようになる→少し離れたところまで移動して冷気が下降する→地表にぶつかって水平移動する・・・こうして大気が循環します。この動きを水平方向から見ると黒矢印や水色矢印の動きになります。地表に立つ人間にとっては上昇気流、下降気流、上空の黒矢印を感じることはなく、地表面付近を水平移動する水色矢印の風を感じることになります。これを宇宙から垂直方向にみると赤色矢印のように動いていることになります。コリオリの力で曲がっていますが、全て下降気流の部分(高圧部)から上昇気流の部分(低圧部)にむかって吹いていることがわかります。
主に熱帯偏東風(貿易風)で説明しましたが、お分かりいただけましたか?偏西風も極偏東風もそんなに違わない説明になります。

(*^^*)

お返事ありがとうございます😊

赤道付近から空気が暖められて上に移動し、冷やされて水平移動する様子を表しているのが、黒色の矢印ですか?

少し離れたところまで移動して冷気が下降する→地表にぶつかって水平移動する この部分があまり理解できません…💦 水色の矢印ですか?

まさやん

そうですか、すみません。説明がよくなかったかな?
➀の水色矢印は熱帯偏東風(貿易風)です。この風にのって運ばれた空気は赤道付近で温められて上昇気流になります。上空では気温が低くなりますので、一定程度以上の高度には上昇していこうとはしません。しかし、後から後から下層から空気が上昇してくるので行き場を失って水平移動します。この風の動きは➀に平行しつつ逆向きになっている黒矢印です。この空気はかなり低温になっていますから地表近くに沈もうとして、緯度20数度のあたりで下降気流になります。下降気流は地面にぶつかって行き場を失い水平移動します。これが➀の熱帯偏東風(貿易風)や➁の偏西風、水色の矢印です。
先程は省略しましたが、極付近では赤道付近と逆のことが生じていて、極端に冷やされた空気は下降気流になろうとします。下降気流は地面にぶつかって水平移動するようになります。これが➂の水色矢印である極偏東風(極東風)です。極偏東風と偏西風は緯度50~60度くらいでぶつかって行き場を失って上空へ昇ります。昇った空気は高緯度側と低緯度側に分かれて黒矢印のように極上空と中緯度高圧帯部分に向かい循環しています。

(*^^*)

大気循環で高気圧から低気圧を表しているのが水色の矢印で、
低気圧の上昇気流が上にいって冷やされ平行移動・高気圧の下降気流が下にいって暖められて平行移動を表しているのが、黒色の矢印って感じですか?!

まさやん

「大気循環で高気圧から低気圧を表しているのが水色の矢印で、
低気圧の上昇気流が上にいって冷やされ平行移動・高気圧の下降気流が下にいって」
までが黒矢印ですね。
「暖められて平行移動を表しているのが、」は黒色の矢印ではなく水色の矢印になりますね。
空気の流れとしてはひと続きですが、地表の人間が直接感じる風をこの図では水色にしているようです。水色矢印と赤矢印は見る方向が90度変わっているだけで同じものです。

まさやん

訂正
「大気循環で高気圧から低気圧を表しているのが水色の矢印で、」
まではその通りです。
「低気圧の上昇気流が上にいって冷やされ平行移動・高気圧の下降気流が下にいって」
までは黒矢印ですね。
「暖められて平行移動を表しているのが、」は黒色の矢印ではなく水色の矢印になりますね。
空気の流れとしてはひと続きですが、地表の人間が直接感じる風をこの図では水色にしているようです。水色矢印と赤矢印は見る方向が90度変わっているだけで同じものです。

(*^^*)

赤道低圧帯から中緯度高圧帯に上昇気流(黒色の矢印)
高緯度低圧帯から中緯度高圧帯に上昇気流(黒色の矢印)
高緯度低圧帯から極高圧帯に上昇気流(黒色の矢印)
中緯度高圧帯から赤道低圧帯に下降気流で貿易風(①の水色の矢印)
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯に下降気流で偏西風(②の水色の矢印)
極高圧帯から高緯度低圧帯に下降気流で極東風(③の水色の矢印)

ということですか??

まさやん

上昇気流とは地表面付近から上空に昇る空気の流れ
下降気流とは上空から地表面付近に吹き降ろす空気の流れ
というのは大丈夫ですか?
「赤道低圧帯から中緯度高圧帯に上昇気流」などというのは根本的に何を言ってるかわからない表現です。
上昇気流が卓越するので低気圧、低気圧が帯状に並ぶので低圧帯というわけですから、赤道低圧帯から上空に昇る流れがここでいうところの「上昇気流」で、赤道低圧帯から中緯度高圧帯に向かうのは水平(地表と平行)に流れる上空での風です。
どこに引っ掛かりを感じていらっしゃるのか、あるいは分かっているのに言語表現に苦手をお持ちなのか、それが私にはいまいちわかっていないので、ピンとくる説明が出来ていないかもしれません。
赤矢印が書かれた図は、私たちの頭しか見えない真上から見た地球、黒矢印や水色矢印が書かれた図は私たちの全身が見えるような横からの視点というのがご理解いただけていないのでしょうか??

(*^^*)

上から見た赤矢印と横から見た水色矢印は同じことを指していて、黒色は上昇気流や下降気流かなってのはわかったんですが、ウの高緯度低圧帯が右に矢印,下に矢印っていうのがよくわかりません

まさやん

「ウの高緯度低圧帯が右に矢印,下に矢印っていうのがよくわかりません」
高緯度低圧帯がなぜ上昇気流になり低圧帯になるのかという疑問でしょうか?「下に矢印・・・」が何をおっしゃりたいのかわかりません。
高緯度低圧帯から低緯度に向かっている上空の風のことをおっしゃっているのでしょうか??
南北や緯度の高低のことを上とか下とか表現されると、高度の高低とごっちゃになるとともに、図中の上下とも混同しますのでお気をつけられることをお勧めします。テストでも論述問題では得点が難しくなりますよ。
高緯度低圧帯がなぜ上昇気流になり低圧帯になるのかという疑問であるとすれば、私があなたのご質問に対して2番目にコメントしている回答の後段にすでに述べました。誤解を防ぐためにこの文へ更に補いを挟んで丁寧にご説明しましょう。「極付近では赤道付近と逆のことが生じていて、極端に冷やされた空気は下降気流になろうとします。下降気流は」極付近の「地面にぶつかって水平移動するようになります。これが➂の水色矢印である極偏東風(極東風)です。」極高圧部から来た「極偏東風と」中緯度高圧帯から来た「偏西風は緯度50~60度くらいでぶつかって行き場を失って上空へ昇ります。」ここが高緯度低圧帯です。「昇った空気は」密度の関係で「高緯度側と低緯度側に」引き寄せられるように「分かれて」行き、図中の「黒矢印のように極上空と中緯度高圧帯部分に向かい循環しています。」
変な意味じゃなしに、あなたにお会いたいものです。会って説明すれば10分で済むでしょうに、もどかしい限りです。まだスッキリしない、わからないことがあれば、しつこく訊ねてください。とことん分かるまで説明しないとこちらもスッキリしませんので。あきらめないでくださいね。

(*^^*)

返信や温かいお言葉ありがとうございます😊
理解できるよう頑張ります!

この写真が今私の中での考え(?)です。
オレンジで囲った緑の矢印の部分が頭の中で整理できてないと思います…
その他の矢印の説明は合っているでしょうか?

まさやん

「低気圧から吹く風なのに高緯度の方にいかず低緯度の方にいくのですか?」
他の部分の文言や図を見る限り、特に誤解されている部分はありませんでした。
上記の質問についてはやはり「?」がありました。「低気圧から吹く風は高緯度の方に向かう」というナゾな誤解があるのでしょうか・・・。まず、そこが間違った認識です。その上で、図にもしっかりと示されていますが高緯度低圧帯の上昇気流で上空に昇った空気は低緯度側にも高緯度側にも水平移動しています。「高緯度の方に行かず」というのが事実誤認になります。
ここで少し気になったことですが、1つは「風は高気圧から低気圧に吹くもの」というのは地表付近の風についてのみ言えることですがそのように理解されているか、2つは「高緯度方向とは北極・南極に近い方向のこと、低緯度方向とは赤道に近い方向のこと」ですがそこに誤解はないかという2点です。
話のかみ合わなさを感じるのですが、こういう場合多くは二人のどちらかの基礎にある知識や認識にずれや誤解がある場合が多いものです。私に間違いはないとは言えませんが、この分野での基礎的な認識には誤りがないとの自負がありますので、失礼ながらあなたの認識の方を疑っています。すみません。

(*^^*)

この矢印は最初の写真でいう黒の矢印を指したものです。
風の受け方に誤解はありますか?

まさやん

誤解というか、空間認知能力に苦手があるかもしれませんね。方向音痴だったり、地図が苦手だったり、数学で展開図とか立体とかが苦手だったりしませんか?
あなたのために特別に図を描いてみました。一定方向からの強い風を感じているのは黒い人たちだけです。赤い人たちは時々刻々と変化する多方向からの風を感じることはあっても相殺されて無風状態だったりもします。
ですからあなたが写真を貼り付けた手書きの棒人間と風のあり方は全く違うといっていいでしょう。

まさやん

「イ(中緯度高圧帯)にいる時を見ると、高緯度低圧帯から吹く風が下降気流になっていると思う」
→中緯度高圧帯には下降気流が卓越しているのはその通りです。だから高圧帯なのですから。ただし、その下降気流は高緯度低圧帯から運ばれてきた空気だけではなく、赤道低圧帯から運ばれてきている空気も混ざっています。そして、数千kmもの遠く離れた場所から、私たちが飛行機でも通過しないような高い上空を流れてくる空気の流れ(はじめの写真では黒矢印でしたね)を私たちは普通「風」とは呼びません。というか認識していません。通常「風」と呼ぶのは地面にたっているないしは船に乗っている人間が体感する空気の流れのうち、一定の方向に一定時間動いているものだけですね。最初の図でいうと水色矢印の空気の流れのみが「風」なのです。「風」をそのように定義づけたとすれば、「風」は高気圧から低気圧に向かって吹くと言い切れます。
「低気圧なのに低緯度方向へ風が吹くこと」
→これはウ(高緯度低圧帯)のことをイメージしていますか?図を見れば、「風」は極高圧部から吹く極東風と中緯度高圧帯から吹く偏西風が吹き寄せるように見えますが、実際は両者がぶつかって相殺して無風ないしはどちらかが強ければいずれかの方向からの風を感じることでしょう。すくなくともそこから低緯度方向に向かって「風」は吹いていません。上空の「気流」については密度の関係でも説明できますが南→北の「風」が吹けば、上空とは限りませんが必ずどこかで逆向きの北→南の空気の流れは生じます。高緯度低圧帯から低緯度方向に上空の「気流」があったとしても全く不思議はありません。

(*^^*)

この矢印に対して人が立っている向きが①ではなく②の向きだとしているってことですか?!
地球を書いたとき「☀︎」←線の部分に人が並んでいるような感じなんですか??

まさやん

そうですね☀️地球の重力は地球の中心に向かっていますので・・・。
なんという結末でしょう。
これで解決したのでしょうか。

(*^^*)

見にくいですが、こんな感じであっているでしょうか?

まさやん

意図がわかりにくい部分もありますが、おそらく誤解が解けたのかなと思います。
大丈夫でしょう!

(*^^*)

おぉ!たくさん親切に教えてくださったおかげで解くことができました✨
問題が解けるとスッキリしますね😂
本当にありがとうございます🙇‍♀️😊

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