回答

これはかなり難しいですね。
地図から考えます。Aはニアメでしょうか。北半球のBSで間違いないと思います。BSの中ではAwぽいところでしょうか、BSっぽいところでしょうか、判断は難しいです。Bはキンシャサですかね。ブラザビルですかね。おなじようなものです。ぱっと見ぃでAwかなと思います。東京書籍の地図帳でもAwで間違いなさそうですが、帝国書院や二宮書店の地図帳ではBS?という位置です。AwぽいBSかBSぽいAwか。そんなところでしょう。4つの中では最も隔海度が低いので降水量は比較的多そうですね。赤道近くで暑いですからけっこう降水量があるのにぎりぎりでBSみたいな感じでしょうかね。CはCwかAwかBSかといった辺り。ナイロビでしょうか。ナイロビなら普通はCfbになるんですよ。地図帳の気候区分図ではこんなところにCfbないですよね。だから知らなくていいです。もちろん高山性のものです。Dは・・・どこやろね。包頭?BSかな、Dwではないか、ETでもないでしょう。ってとこ。4つの中では最も内陸だから一番年間降水量少ないでしょうね。気温が低いのでかなり降水量が少なくてもBSって感じでしょうか。そういえばこの大問は乾燥地域がテーマでしたね。結局、この問題は気候区分をして考えようという問ではなくて、各地のBSについて見てみようという問なんですね。だから緯度とか、隔海度とか、季節風とか、地形的要因とかがポイントになる問題のようです。
そうした目星をつけておいて、次に図2をみましょう。Dほど高緯度になると山型のグラフになるのは間違いありませんが、A~Cだと低緯度なので山型か谷型かで北半球南半球の見分けをするのは危険を伴います。季節風の吹き方など他の要因で逆の形状になっていることも有り得ます。そういう判断はDやAだけにしておきましょう。ぱっと見て年間降水量が一番多そうなのは➂で、少なそうなのは➁ですね。ここらへんで➁はDでどうでしょうか。一番降水量が小さくて山型ですから。Dは➃という可能性もありますが、隔海度が非常に高いので季節によらず湿度が低く、寒暖の差が激しくても季節による降水量の差は小さいと考えられるので➁のほうがよさそうじゃないですか。次に➂はBかなと。全部BSなんだったら、めっちゃ暑くないとこんなに降水量があるのに乾燥帯にはならないですよね。2月なんてひと月で200mm超えてるんですよ。赤道に近くて海のそばの➂が最有力ですよね。さあ大詰めです➀か➃がAかCです。➃はキレイな山型、➀は・・・谷型?4月が最大雨月ですが、4月って冬?夏?北半球でも南半球でも冬だか夏だかわかりませんよね。2番目の多雨月は11月。冬・・・?こういうのってラパスとか赤道近くの高山地帯でよくみられるやつじゃないですか。そうだ➀はCだ!Aは隔海度が2番目に高くて、➃は2番目に年間降水量が少ない。Aは2番目に高緯度で、➃は最もはっきりとした山型グラフ。Aは➃だ!
ってことでAは➀という解答が嘘っぽいので出典の理科年表に当たりました。はい!間違いありません。Aが➃でCが➀で合ってます。ちなみにDは蘭州、Bはコンゴ共和国のポアントノアールだそうです。
Nanakaさんの先生だか、問題集の模範解答だか知りませんが時間を返せ!と思いました。以上です。納得いただけましたか?

まさやん

2行目訂正「Awっぽいところでしょうか、BWっぽいところでしょうか・・・」
下の方訂正「こういうのってラパス×→キト○とか赤道近くの高山地帯で・・・」

Nanaka🥀

詳しくありがとうございます。①という解に納得が言ってなかったものですから…💦

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