(1)の【AE:EB=DF:FC=5:6】がわかっているなら。
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△BGEと△BADについて
AE:EB=5:6 から、BE:BA=6:11 で
BG//ADなので、相似(拡大・縮小)の関係から
底辺の比、高さの比が共に、6:11 となり
△BGE:△BAD=36:121 ・・・ ①
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△DGFと△DBCについて
DF:FC=5:6 から、DF:DC=5:11 で
DF//BCなので、相似(拡大・縮小)の関係から
底辺の比、高さの比が共に、5:11 となり
△DGF:△DBC=25:121 ・・・ ②
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△BADと△DBCについて
底辺の比が、AD:BC=2:3
高さの比は、AD//BCから等しいので
△BAD:△DBC=2:3 ・・・ ③
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①,②,③ を整理して
△BAD:△DBC=2:3=242:363
△BGE:△BAD=36:121=72:242
△DGF:△DBC=25:121=75:363
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以上から、
四角形AEGD=△BAD-△BGE=242-72=170
四角形BCFG=△DBC-△DGF=363-75=288
四角形AEGD:四角形BCFG=170:288=85:144
5:6 は、最初の
「(1)の【AE:EB=DF:FC=5:6】がわかっているなら。」
の所しかないと思うのですが…
オレンジの部分は気にしなくていいという事だったのですが
(1)の説明という事でしょうか?
はい
一例です
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求める辺の比を、AE:EB=p:q
AD:BC=2:3 より、AD=2x、BC=3x
EG:GF=4:5 より、EG=4y、GF=5y
とします
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AD//EF//BCなので、
AE:EB=DG:GB=DF:FC=p:q
△BEG∽△BAD より、BE:BA=EG:AD で、
q:(q+p)=4y:2x から、q+p=(2xq)/(4y)=(xq)/(2y)
△DGF∽△DBC より、DG:DB=GF:BC で
p:(p+q)=5y:3x から、p+q=(3px)/(5y)
q+p=p+q なので、
(xq)/(2y)=(3px)/(5y) から、
(q/2)=(3p/5)
5q=6p
p:q=5:6 となり
AE:EB=5:6
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という感じです
もう少し小学生までの内容で説明してくれませんか?
小学校風にいきます。図に補助線を描いてください
Dを通を通るABに平行な直線を引きGF,BCとの交点をP,Qとします
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AD=BQ、AD:BC=3:2 なので、BQ:QC=2:1
BC//GF より、GP:PF=2:1 で、
GFの比(5)を基に、GP=(10/3)、PF=(5/3)
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△DGP∽△BGEで、DG:BG=GP:GE=(10/3):(4)=5:6
平行線の性質から、AE:EB=DG:GB=5:6
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補足:一般の小学校では拡大・縮小の単元で、相似な図形の比や長さを習いますが
平行線の比等を併用した問題は習いません。
その意味では、中学受験等の小学範囲を逸脱?した問題です。
なぜ5:6なんですか?