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Da
4.天平文化
<天平文化と大陸>
鎮護国家思想
奈良時代、平城京を中心に高度な貴族文化が花開いた。
聖武天皇の時代の年号をとり、天平文化とした
に基づく仏教文化でもある
遣唐使や鑑真の来日による盛唐文化の影響を受けた国際色豊か
な文化
律令国家確立による国家意識から
<国史編纂と『万葉集』>
統治の由来や国家の形成・発展を示すため、
国史(歴史書
7/2: 『古事記』
日本最古の歴史
大王の系譜を中心
とする伝承
記紀
(神話)
L
もととして稗田阿礼が読誦
大安万侶が記録
紀念んで言われる
720: 日本書紀』
・国、人物に着目した物語、あるいは伝記のようなもの
舎人親王により偏纂
天武天皇の命により、「帝紀」「「旧辞」
一朝廷の伝承・説話
編体で書かれる
正史…正しい歴史
時間軸を中心とした年表のようなもの。
六国史」のもととなる
「続日本紀」「日本後紀」「続日本後紀」「日本文化天皇実録」
「日本三代実録」の6つの漢文正史
地誌
713:
風土記』
※現存
各国の地誌(産物、山川原野など)
常陸風土記 (茨城)
出雲
(島根) -完全に現存
豊後
肥前
(兵庫)
(大分)
(佐賀)
漢詩
日本最古の漢詩集
751:
「懐風藻」
70後大友皇子
大津皇子
長屋王
おかみの みふね
8cm
淡海 三船
石上宅嗣

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和歌
759:
万葉集
L
4500首
長期に及ぶ歌集
大伴家持により編纂?
万葉仮名の使用
東歌、防人歌
など
教育機関
式部省の管轄
中央
大学
地方:
°
国学
郡司の子弟の
貴族の子弟(宮史)養成
養成
-庶民の受け入れもあった。
大学の教科
五経など「易経」「詩経」「春秋」「礼記」「尚書」
明経道
明法道:律令などの法律を学ぶ
:儒教の経典を学ぶ
9C: 紀伝道:漢文・歴史を学ぶ
菅原道真による
<国家仏教の発展>
"鎮護国家
の
思想から国家の保護を受け発展した
形成された。
奈良の東大寺ではインド、中国の仏教理論の研究が進められ
南都六宗
□論・
・法相・倶舎・華厳・律といった学派のこと
僧侶
玄昉
吉備真備とともに遣唐使から帰国
聖武天皇の信任を得て政界で活躍
}法相宗
行基
民衆に布教
だいじょう
鑑真
社会事行(大仏造立)で活躍。大僧正となる
唐の高僧
僧になるための作法
戒律の正式なあり方を伝える
L戒壇
東大寺
筑紫観世音寺
(九州) ・本朝三戒壇
唐招提寺
を建てる
(東国)
その他 光明皇后により悲田院、施薬院が設けられる
下野薬師寺
孤子・病人を収容
医療に当たらせる。

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仏教の変質
国家仏教は社会へ広まる
↑ 現世利益を求める手段とされた
来世は極
極楽往生
現世での幸福、成功
↑神仏習合の思想
本来神と仏は同一であるとする
例) 天照大神
大日来
など

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<天平の美術>
を用いる
寺院建築:礎石・瓦
東大寺法華堂(三月堂)・転害門
唐招提寺金堂・講堂
・法隆寺 夢殿
・柱を利用しない
正倉院宝庫(京大寺)… 校倉造!
L聖武天皇の遺品を収納
仏教彫刻
塑像:本を芯にして粘土で固めた像
東大寺法華堂
日光・月
・月光菩薩像
執金剛神像
月光菩薩
18日
・東大寺戒壇堂四天王像
乾漆像:麻布をはり、漆で固めた像
・東大寺法華堂 不空羂索観音像―三つの目、八本のうで(三代謝)
興福寺 阿修羅像-三つの顔、六本のうで(三面六臂)
唐招提寺 鑑真和上像
しうち1つ広目天像は、北西隅に安置される
絵画
ふっくらとした女性が描かれる
ちょうもうりつじょ
正倉院鳥毛立女屏風(樹下美人図)
薬師寺 善祥天像-麻布に描かれている
過去現在絵因果経
上段絵
下段経文
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絵巻物の源流?
工芸品
らでん
たんのごげんのびわ
正倉院宝物
螺鈿紫檀五紺琵琶
百万塔
漆胡瓶
…(藤原仲麻呂)恵美押勝の乱の犠牲者を
蒸うため、称徳天皇によりつくられる。
陀羅が収められる
・現存最古の印刷物とされる。
中央
西アジア

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