✨ Jawaban Terbaik ✨
政党内閣は大部分の閣僚(大臣)が政党員である内閣を政党内閣といいます。第1次大隈重信内閣は、教科書には「はじめての政党内閣」とありますよね。そして、その解説には首相に大隈重信、内務大臣に板垣退助、陸・海軍大臣を除くすべての閣僚を憲政党出身者が占めたとあります。第2次松方正義内閣は、大隈重信を外務大臣として入閣させ、その見返りとして進歩党は与党として議会では政府に協力しました。しかし、第2次松方内閣は閣僚の大部分が進歩党員ではありません。なので政党内閣とは言えないのです。
なるほど、ありがとうございます😊
補足です。閣僚の大部分が政党員というところで、わかっているとは思いますが、大日本帝国憲法では陸軍大臣・海軍大臣は武官がなることになっていますから、政党員がなることはありません。また、外務大臣も専門の外交官がなることが当然と考えられていたので、陸・海・外相以外が政党員であれば政党内閣と言えます。