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オゾンと過マンガン酸カリウムは、液性(酸性か中性・塩基性か)によって、反応が変わる物質です。必ず、問題は液性が判断できるようになっています。
例えば、
過マンガン酸カリウムと過酸化水素を"硫酸酸性で"〜。
と言うように、酸性条件で反応させたと言うことを明記している場合などです。
この液性によって、使う式を判断してください。
二酸化硫黄と、ラインひいてませんが、過酸化水素は酸化剤と還元剤どちらにもなれる物質です。
これは、二酸化硫黄や過酸化水素の相方の物質が酸化剤なのか還元剤なのかによって、どちらの式を使うか判断してください。
例えば、二酸化硫黄と過マンガン酸カリウム、だったら、過マンガン酸カリウムが酸化剤なので、二酸化硫黄は還元剤として作用します。
厳密には、酸化力(還元力)の強さは、ギブズエネルギー変化を考えないと分からず、実際にはNernst式の理論に基づいて、両電極の電極電位を調べ、仮定条件下での酸化力、還元力の強さを知る必要があります。
こんなのは大学入ったら習うことですが、酸化力や還元力というのは、結構複雑なものです。
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