解答

✨ 最佳解答 ✨

問題の狙いを考えると、資料Ⅱの距離と方位の正しい地図を活用すると良いと思います。
手順は①資料Ⅱのロンドンと東京を線で結ぶ。
   ②結んだ線に沿っているものをア〜エから選ぶ

これで楽に解けるようになると思います。頑張ってください。

あい

その場合、直線のウではなく
なぜ曲線になっているのですか?

ボルサリーノ

地図の特徴を説明していませんでしたね。すみません。とても重要なポイントなので出来るだけ丁寧に説明します。

まず知っておきたいのは、地図Ⅰはメルカトル図法といって、「角度」だけが正しい地図だということです。船の航行に使われる地図で、直線で結んだ2点の角度で進み続ければいつかは到着できます。
 ここで重要なのは、直線ウのような線は最短距離ではなく、「この角度で行けばいつかはたどり着ける」ことを表している点です。
 地図Ⅰは、この角度を正確にすることに全ての力を使ったため、①「面積」②「距離」③「方位」はかなり歪んでいます。例えば、
①ロシアの面積があまりに大きすぎること
③日本の真東に北アメリカ大陸があること
(本当は日本の真東にブラジルがあります。)
が挙げられます。
 以上のことから地図Ⅰで表す最短距離は曲線になります。

私たちは、地図Ⅰがとても見やすくて、あまりに見慣れているので、今回のような誤解が生じることはかなり多いです。大人でさえも間違う人はいます。

長くてごめんなさい。勉強頑張ってください👍

あい

ありがとうございます!
折り返しすみません…
曲線なのは理解出来ました!
ではなぜ、
ア、イ、エからアが選ばれたのですか??

ボルサリーノ

 そこは、地図の活用が求められます。
 ①距離と方位が正しい地図Ⅱでロンドンと東京を直線で結ぶ
→例:スカンディナビア半島を通ることを見つける
 ②例:地図Ⅰの線からスカンディナビア半島を通るものを選ぶ
 →アを選ぶ

このような流れになると思います。

あい

なるほど!
ありがとうございます!
解決しました!

留言

解答

だとすると、この写真のように地球は丸いので上または下に行けば行くほど円周の長さが短くなります。
なので、青色の直線ルートより黄色の円周の短いルートを通っている「ア」が正解と言うことだとおもいます。

さとそー

このルートを平面にすると、「ア」のようになるので答えがそうなるんだとおもいます。

あい

ありがとうございます!
参考にします!

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