✨ 最佳解答 ✨
⑴,⑶は、はねかえりの式と、運動量保存則から解けます。
はねかえりの式は、2物体の相対速度が衝突前後で
-e倍になるというものです。
運動量保存則とは、系全体で、外力が働いていないとみなせるときにのみ成り立ちます。
衝突は瞬間的な現象で、その瞬間には重力などの力による力積は無視でき、2物体の間の撃力のみ、力積を考慮することになります。
なお、撃力とは、瞬間的に起こる非常に大きな力のことです。
(数学で極限を学んでいれば、「無限小の時間に働く無限大の力」と捉えれば良いです。)
⑵については、衝突直後からの力学的エネルギー保存を考えれば良いです。仕事をするのはそれぞれ重力と糸の張力ですが、後者は軌道に直行し、仕事をしません。
そのため、仕事をするのは重力だけとなり、力学的エネルギーが保存します。