✨ 最佳解答 ✨
【化学基礎】中和の量的関係
中和されるときはどんな液体でもH⁺の数とOH⁻の数が等しくなります。
ですから、水酸化ナトリウムがもってるOH⁻の数と塩酸が持ってるH⁺ の数が等しくなれば中和ができますね。
まずOH⁻から
原子量を使ってNaOHのmol質量を求めます。
23+16+1=40g/mol
つまり、NaOHは1mol=40gということです。
じゃあ、2.0gだったら何molになるか
1:40=x:2
x=0.05
NaOH 2.0gは0.05molです。
この「NaOH 0.05mol」に含まれるOH⁻の数は0.05molですよね。
(NaOHを1個をわけたらNa⁺とOH⁻に1個ずつわかれますから、0.05mol個をわけても同じことがいえますね。)
次にH⁺の数
これを求めるには次のことを覚えてください。
H⁺ またはOH⁻の個数=モル濃度×価数×体積[L]
上の式に問題文に書いてある塩酸の情報をあてはめると
1.0mol/L×1価×体積となりますね。
この式がH⁺の数になりますね。
「H⁺の数=OH⁻の数」でしたから、
1.0×1×体積[L]=0.05
体積=0.05L
mLに直してあげると、答えは
50mLとなります。
ありがとうございます!
分かりやすいです!