✨ 最佳解答 ✨
ふつうに計算すれば、無限和は発散します。
ここでは、解析接続について端折りながら簡単に説明していきます。
わかりやすいように、次のような例を示します。
1+2+3+4+...=-1/12
実は、解析接続により、このような式が成り立ちます。
解析接続とは、複素関数の分野の言葉なんですが、関数の定義を拡張して考えるということです。(詳しい話は専門的になりすぎるので、省略します)
ここでは、ゼータ関数ζ(s)=Σ1/n^sというものを考えます。これは、s>1でしか定義されていないが、これを拡張してs=-1を代入すると上の式が得られます。
ここで注意して欲しいのは、この表し方はあくまで形式的なものであるということです。(まあ、気持ち的には無限に和をとっているから注意が必要と思っておけば十分です)
まとめると、これをまともに理解しようとすると、大学2,3年の専門的な数学を必要とするので、「へぇー、解析接続っていうものを使うをこんな結果になるんだな〜、不思議だな〜」と思っておいて大丈夫です!
やっぱり普通に計算すると♾に発散するんですね。
ですが、形式的には-1であるということなんですね
解析接続………なるほど…難しい…
こういうのが気になるのであれば、大学の数学科で学んだ方がよいのかもしれませんね
わざわざご丁寧に解説ありがとうございます🙇🏻♂️