✨ 最佳解答 ✨
映画をご覧になったのかどうかがわからないので、なるべくネタバレをしない方向でご説明します。
まず『アナと雪の女王』というタイトルになった理由ですが……。
・原題をそのままカタカナにした「フローズン」や直訳の「凍りついた」などでは意味が分かりにくいし、言い換えるのも難しい。
・いかにもプリンセスストーリーであるということを押し出したい。
・おとぎ話やジブリ映画などでよく使われるニュアンスである。
・元になった「雪の女王」という童話の名前が入っている。
・主な観客であるファミリー層は保守的なので、安定感のあるタイトルがいい。
およそ以上のような理由で『アナと雪の女王』という無難なタイトルになったのだと思います。
次にFROZENについてですが、これは前述のとおり「凍りついた」という意味です。これは、今回の映画のテーマである「凍りついた国」「雪の女王」を連想させるだけでなく、映画のストーリーに出てくる「アナの記憶の封印」「エルサの魔力(=個性)の封印」「姉妹関係の喪失」といった要素のことも象徴しています。
ですから、雪の女王であるエルサのことを指すというより、映画のテーマそのものを指していると考えたほうがもっともらしいかと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14127222369 より引用
2019-07-17参照
とてもわかりやすい説明ありがとうございます!