思考
60.6
23. 遺伝子の本体次の表は、グリフィスやエイブリーらによる, 肺炎双球菌を使った
遺伝子の本体を究明する実験の結果をもとに作成したものである。 下の各問いに答えよ。
実 験
① S型菌 (病原性) をマウスに注射した。
R 型菌 (非病原性) をマウスに注射した。
③ 加熱して殺したS型菌をマウスに注射した。
結 果
マウスは肺炎を起こして死んだ。
マウスは肺炎を起こさなかった。
マウスは肺炎を起こさなかった。
加熱して殺したS型菌と生きているR型菌を混 マウスは肺炎を起こして死に,体内か
ぜて,マウスに注射した。
ら生きたS型菌が見つかった。
S型菌をすりつぶしてつくった抽出液を, R型 S型菌が出現した。 その後増殖させた
菌の培地に加えて培養した。
S型菌は病原性をもち続けた。
S型菌をすりつぶしてつくった抽出液をタンパ
S型菌が出現した。
⑥ク質分解酵素で処理し, R 型菌の培地に加えて
した。
いる
S型菌をすりつぶしてつくった抽出液をDNA S型菌は出現しなかった。
⑦分解酵素で処理し, R 型菌の培地に加えて培養し
た。
ES
WARRS & BUNTOT
問1. 実験 ① ~ ④の結果から,どのようなことが明らかとなったか。 次の文から選べ。
(ア) 死んだS型菌が生きているR型菌によって生きかえった。
(イ) 死んだS型菌がもつ何らかの物質が, R型菌をS型菌に変化させた。
(ウ) R型菌は, S型菌に関係なく, 突然病原性をもつようになった。
問2. 実験 ⑤の結果について述べた次の文の空欄に,適切な語を入れよ。
(ア)菌の抽出液に含まれる物質が(イ)菌を(ウ)させたと考えられ,それ
は(エ)として働く物質である可能性が高い。
問3. 実験⑥ ⑦ の結果から, R 型菌の培地でS型菌の出現を引き起こす物質は何か。
2. 遺伝子とその働き 33