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資料学習 顕微鏡観察
CHECK▼
1. 顕微鏡の操作
資料
りんぺんよう
タマネギの鱗片葉の表皮をはがして, スライドガラスにのせて水を1滴落と
タマネギ
の鱗片葉
し,カバーガラスをかけてプレパラートをつくった。これを顕微鏡で観察する
りんかく
と,細胞の輪郭だけが見えた。
問題 問1 核を観察するにはどうすればよいだろうか。
問2 視野内に見えるゴミが,どこについたものかを調べるにはどうすればよ
いか。
(a) 接眼レンズのゴミの場合
(b) プレパラートのゴミの場合
(C) 対物レンズのゴミの場合
問3 右図の X の部分で,細胞がきれいに見えないのはなぜか。 理由を考えて
問4
問5
みよう。
先に低倍率で観察してから, 高倍率に切り替えるのはなぜか。 次の点に
ついて考えてみよう。
(a)低倍率と高倍率では,どちらが明るく見えるか。
(b)低倍率と高倍率では、どちらが広範囲に見えるか。
(c) プレパラートを動かして,きれいに見える部分を探す作業は,低倍率と高倍率ではどちらの方が容易か。
ピントを合わせるときに、まず対物レンズをプレパラートに近づけたあとに, プレパラートと対物レンズを
離すようにして行うのはなぜか。
2. ミクロメーターによる測定
資料 ある倍率で接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターを顕微鏡
にセットし,目盛りが一致する点 (M, N) を求めたところ図aの
ようになった。 また, 同じ倍率でユリの花粉を接眼ミクロメータ
で計測すると,図のようになった。
問題 問6 花粉の長さ(ここでは長径) は何〔μm〕 かを求めよ。 ただし、
対物ミクロメーターの1目盛りは10μmである。
実線は対物ミクロメーターの目盛り
破線は接眼ミクロメーターの目盛り
M 3 N
1
8
図 a
図 b