Question

春

漢文早覚え速答法、詠嘆の書き下し文ついての質問です。
①「説ばし+ず＝説ば″しから“ず」
②「重し+ず＝重“から“ず」
何故「しから」と「から」と違いが出るのか、どうしても理解できません。質問文が伝わりづらく申し訳ないのですが、漢文得意な方教えていただけると嬉しいですm(__)m

問傍線部を漢字かなまじりで書き下し、現代語訳せよ。
不亦説乎。
よろこ
○説バシ・・・喜ばしい
3
(2)
①
豈仁
おのガ
人篇
仁以爲任、不亦重乎。
事
よろこ
ま
おも
○重シ･･･ 重大だ
人事・・・人のしわざ
[解き方]「亦た〜ずや」というパターンで、「説ばし」という「形容詞」を「未然形」+「ず」
よろこ
ま
にして、「説ばしからず」 となる。 現代語訳は「た」
→「なんと」、「ず」
→
「ない」、「や」→
「か」とすればでき上がり。
ま
よろこ
ま
あに
答 〈書き下し文〉 亦た説ばしからずや 〈現代語訳〉 なんと喜ばしいことではないか
おも
「亦た〜ずや」のパターン。 「重し」という「形容詞」を「未然形」 + 「ず」にして「重からず
や」とする。 「ず」の上はカリ活用になる。
おも
〈書き下し文〉 赤た重からずや 〈現代語訳〉(仁という思想を広めることを自分の任務と考
える。)なんと重大なことではないか

漢文速覚え速答法 漢文 詠嘆

Answer 1

✨ 最佳解答 ✨

ゲスト

「説ばし」はシク活用、「重し」はク活用だからですね。
「説ばし」は「なる」をつけると、「説ばしくなる」となるので、シク活用だということがわかります。シク活用は、シカラ　シカリ　◯ シカル　◯ シカレと活用します。だから、下に「ず」をつけると、「説ばしからず」となります。
「重し」は「なる」をつけると、「重くなる」となるので、ク活用だということがわかります。ク活用は、
カラ　カリ　◯ カル　◯ カレと活用します。だから、下に「ず」をつけると、「重からず」となります。

春

シク活用の存在を完全に忘れていました、、とても丁寧に教えてくださり有難うございます！助かりました（涙）