✨ 最佳解答 ✨
一つ目、簡単に言うと、ストレスは交感神経だけでなく、視床下部-下垂体-副腎皮質系という別の経路を刺激し、糖質コルチコイドの分泌を促すからです。
副腎皮質とストレスの関係をもう少し詳しく見てみましょう。
①ストレスの感知: 身体はストレスを感じると、まず脳の視床下部がその情報をキャッチします。
②副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの分泌: 視床下部は、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンという物質を分泌します。
③副腎皮質刺激ホルモンの分泌: 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体に働きかけ、副腎皮質刺激ホルモンの分泌を促します。
④糖質コルチコイドの分泌: 副腎皮質刺激ホルモンは副腎皮質に働きかけ、糖質コルチコイド(主にコルチゾール)の分泌を促します。となるので!
2つ目は実は色々な要因があり、一つに絞れません。
例えばストレスを感じると、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが不足しやすくなります。セロトニンは、心の安定や幸福感に関わる神経伝達物質で、甘いものを摂取することで一時的に分泌が促されることがあるため、甘いものを求めることがあります。
また、ドーパミンは幸せホルモンであり、甘いもの食べるとドーパミンが出るため、そのドーパミンを求めるために甘いものを食べたくなる。
それだけだなく、ストレス時は血糖濃度が下がり、低血糖になるため体がエネルギーを求めるから。などなど
ちなみにグルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイドの違いについては知っていますか?一応図を載せておきます。
そのような疑問を持つことは素晴らしいことです。
どんどん持って探って知識を広めていきましょう。
丁寧な解説、ありがとうございます😊