✨ 最佳解答 ✨
投稿から時間がたってますがお答えします。
6割前後ということは、基礎力はあるけれど、それを使いこなす力が弱いのではないかと思います。
それならば、単元別演習を中心に行うべきです。
間違えた問題に対して、自分に何が足りなかったのか、何を知っていれば解けたのか、徹底的な自己分析をするべきです。
そして、時間制限をきつめにすることです。
例えば、数A図形について。
①基本的知識が頭に入っているか
・五心(内心、外心、垂心、重心、傍心)
・メネラウス、チェバの定理、角の二等分線、相似
・円(方べきの定理、円周角、内接四角形、接弦定理)
②知識の活用ができるか
・図形や問題文を見たときに、何を使えば解けるのか
・隠れた図形の性質を瞬時に見つけることができるか
①については、そんなこと大抵のことは分かってるよ、って思うかもしれませんが、それぞれの定義と性質(特徴)を"本当に"わかっていますか? 共通テスト(センター試験時代も含めて)では、ちゃんとした定義からわかっていないと、最悪の場合1問目からつまづく場合だってあります。自信がないのなら、もう一度教科書や参考書の定義の部分を読み返してみてください。
②については、問題演習を行い、誘導に乗ってどの基礎知識を使うことができるのか、図形の形状から問題の書かれていない、別の図形性質を使えるのか、など、いろいろなパターンを積む必要があります。そしてそれら公式や隠れた図形性質が時間をかけることなく瞬時に判断できる必要があります。
そして、入試には時間制限があります。共通テストは、すべての問題を解ききることはなかなか難しいと思います。であるなら、ある程度割り切って最終問題は飛ばすとか、比較的点数の取れる分野から始めるとか、何らかの工夫が必要になります。また、全編通しで70分使うよりも、大問1に○分、大問2に○分というような、自分で制限時間をつけて、細切れにして単元別に集中して行うのも手です。
7割を安定して取れるかどうかは分かりませんが、努力をすればあと40日でもぐんぐん伸びます。がんばってください。
詳しく書いていただきありがとうございます!
まずは教科書から基礎の見直しをして、時間内で解く練習をしようと思います。