10 真空中を考え、図のように3本の平行で十分に長い直線状の導線 A, B, C を一辺の正三角
形の頂点に垂直に置く。 導線ABに紙面の表から裏向きに、導線Cには逆向きに、 それ
ぞれ、 In, Is, Ic の電流を流す。必要があれば真空の透磁率 μo を用いて、 次の問いに答え
よ。 ただし、向きを答える場合は、図に示した16方位の方角で答えること。
(各2点×6=12点)
(1) 導線が導線Cの位置につくる磁界の強さを求
めよ。
(2) 導線Bが導線Cの位置につくる磁界の強さを求
めよ。
Hc.B
Hc.A
7.
以下の間では Ho = 4 x 10-7 [N/A21
d=1.0×10-1 [m] == Ic=2.0 [A]
として考えよ。
(3) 導線Aと導線Bが 導線Cの位置につくる磁界の
強さは、 何 [A/m]か。
(4) 前間における磁界の向きを答えよ。
(5) 導線の長さ 5.0 × 10-1 [m] あたりの部分が受け
る力の大きさは何 [N] か。
(6) 前間における力の向きを答えよ。
IA
西北西
西北
d
.IB
B
北
北北西
北北東
東北
東北東
F=IBL
= T Mo
西
西南西
西南
東南東
東南
南南西
南南東
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