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國中

星の花が降る頃に 続きの物語を書いてみました。感想、添削をしてほしいです。

それから2年。銀木犀の花は、あの時と同じ、甘い香りを放っている。次の秋には、本当に夏実と話すことは出来なくなる。きっと私達は別々の高校に行って、大学に行って、仕事をして、それぞれの道を歩むのだ。
あの日から夏実のことを引きずるのを辞めようとした。この、銀木犀の木だって古い葉っぱはどんどん落として新しい葉を生やしている。新しいクラスになって、新しい友達もできて私は、新しい気持ちで日々を過ごした。今でも、あの時どうするのが正解だったかはわからない。それでも、花のように儚く散った友情に後悔はしていない。いつからかこの場所は夏実との思い出の場所だけではなく、新しい道へ進むための場所になっていた。私は、あの日のように銀木犀の木の下をくぐり、進んでいった。

星の花が降る頃に

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