★第99問 次の文章を読み、下の問い (問1~3)に答えよ。 (配点 12) 【8分】
X線管を用いたX線の発生実験について考える。 図は, モリブデンを陽極とした
ときに発生するX線の強さとX線の波長の関係を示したスペクトルである。 ただし,
プランク定数をh=6.6x10s. 電気素量をe=1.6×10 "C 光速を c = 3.0×
10m/sとする。
X線の強さ
1/2倍にすると、
問2 加速電圧を
も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。
X線のスペクトルはどのように変化するか。 最
4
① 最短波長は一倍になり,固有X線の波長は変化しない。
② 最短波長と固有X線の波長はともに 1/2倍になる。
③ 最短波長は2倍になり、固有X線の波長は変化しない。
④ 最短波長と固有X線の波長はともに2倍になる。
問3 コンプトン効果について説明した文の空欄
ア
イ に入れる語句
の組合せとして最も適当なものを、下の①~④のうちから一つ選べ。
5
固有 X線
コンプトン散乱により,散乱X線の波長は入射X線の波長に比べて ア
なる。これはX線の
イ
により説明される。
ア
イ
1 2 3 4
波長
5 6 7 8
9 10
〔×10™"m〕
①
短く
波動性
問1
X線の最短波長は2.0×10mである。これより、電子の加速電圧Vを有効
②
短く
粒子性
び出した電子の初速は無視する。
数字2桁で表すとき. 次の式の空欄 1
も適当なものを,下の①~⑩のうちから一つずつ選べ。ただし,陰極から飛
~
3 に入れる数字として最
③
長く
波動性
④
長く
粒子性
1
2
3
V=
① 1
2
⑥
6
27
⑦⑦
(3)
⑦ 7
(8
38
2
× 10 y
O A
④ 4
(5)
9
①
50