①小球に書かれている重力の矢印と、長さが同じ反対方向の矢印を書く(赤矢印)。
②矢印の先端を通り、糸と平行な点線を書く(赤点線)。
③赤矢印の根元から点線まで矢印を書く(青矢印)
(a)
の力の大きさは、青矢印と赤矢印の間の角が60度、点線と糸が作る四角形は平行四辺形なので、赤矢印と青矢印と点線が作る三角形は正三角形になるから、すべての辺の長さが等しいので、青矢印=赤矢印=重力=9.8Nになる。
(b)
赤矢印と青矢印と点線で囲まれる三角形は、1:2:√3の直角三角形になるので、(赤矢印=1、青矢印=2、点線=√3)
青矢印=9.8N×2=19.6N
青矢印=点線=9.8N×√3=9.8×1.73≒17N