✨ 最佳解答 ✨
確認事項
①ATPが分解されてADPになるときに放出されるエネルギーが筋収縮に使われる
②ATPは筋肉にはわずかしかないためすぐに無くなってしまう
③クレアチンリン酸は分解されるとクレアチンとリン酸になる
④筋肉中にはクレアチンリン酸が貯蔵されており,クレアチンリン酸の分解で生じたリン酸が,ADPと結合しATPが合成される
計算自体は,化学のmol計算。無理矢理化学反応式を書きます。
a.クレアチンリン酸→クレアチン+リン酸
b.リン酸+ADP→ATP
※すべての係数は1です。
つまり,クレアチンリン酸が1mol分解され,『クレアチンが1molできる』と『ATPが1mol生じる』
今,クレアチンが0.0655mg=65.5マイクログラム(1mg=1000マイクログラムなので)できたので,65.5/131=0.5マイクロモル消費された。つまり,ATPも0.5マイクロモル生じ,問題文より実験前後ATP濃度に変化がなかったので,0.5マイクロモルのATPが消費された。
分かりやすい説明をありがとうございます!無事解けました🙇🏻♀️