288 水面波の干渉■ 図のように,水面上で7.0cm離れた2点A, B が同位相で振
動して波長が2.0cmの波を出している。
図の実線はこれらの波のある瞬間での山を, 破線は谷を表している。 水面波の減衰は
考えない。
(1) 線分ABの垂直2等分線上の点Pは, どのよ
うな振動をするか。
(2)点Qはどのような振動をするか。
(3) 点Rはどのような振動をするか。
(4) 点Sは山か谷のどちらか。 また, その山ある
いは谷は, 2周期後どこまで移動するか。 移動
の軌跡を図に太い線で示せ。
I
(5) 一般に, A. Bからの距離差が5.0cm の点は, どのような振動をするか。 また, それ
らの点を連ねた曲線を図に細い線で示せ。
(6) 線分AB上にできる定在波の腹はいくつあるか。 また, これらの腹の位置の, 点A
からの距離を求めよ。
例題 55, 291,292