✨ 最佳解答 ✨
先ず、授業のペースが気になりました。進学校ならもう数1が図形がちょっと残ってるくらいでほぼ終わるくらいのも珍しくないですが、どうでしょうか?
一般入試では内申点がほぼ関係無いので、もう夏休みも終わりますけど、シルバーウィークとか休み期間まで含めて習得する期間だと思って、授業期間は一旦アウトラインだけ掴めばOKくらいで行くこともあり得ます。
具体的な話として、
1. 公式証明は、最終的にはマスターするにせよ、初学の段階で理解するのはキツイものもあります。ですから、最初は公式に機械的に当て嵌める数値計算の問題で慣れを作った方が良いです。
2. 今、二次関数~三角比くらいだと思いますが、どちらも実際に図を描いてみることが大事です。辺の長さが変数で変わるなら、長い場合の図と短い場合の図など、変化の前後を視覚的に見比べてみて下さい。
3. 平方完成とか、一から自分で気付くのは難しい解法もあります。意味も分からず覚えるのは駄目ですが、何故そうすると上手くいくのか、理由を分かった上である程度はパターンとして覚えてしまうのも手ではあります。「暗記」と呼ぶと語弊がありますが、高校数学は中学までより記憶のウェートが高いです。
4. 内容を関連付けて考える事です。例えば、二次関数の頂点の形は、二次方程式の解の公式と似ていますよね?判別式とも。
それは偶然ではありません。係数が正の二次関数の頂点がxより下であることは、そのグラフはx軸と二つの交点を持つことであり、交点と解の関係(これ自体は中学でやります)から、解の個数と関わりがあるのは必然と言えます。
要素をバラバラに覚えるのではなく、関連付けて記憶することで思考レベルも記憶レベルも深まってきます。
5. 難問に惑わされない
実際の入試問題では数1だけの問題は多く無く、数2数Bとの融合で出て来ることが多いです。数1の範囲だけ使った問題というのは、出版社や教員の創作問題や昔の文系入試から引っ張り出したものが多いです。数2や数Bの知識を使えばより楽に解ける問題も含まれます。
そういうのは深入りするメリットが薄いので、標準レベルの問題が出来るようになったらさっさと次に移るのが賢明かもしれません。
詳しく教えてくださってありがとうございます!!!
とても参考になりましたm(__)m
夏休みも終わりですが、これからも数学がんばります!
個人的に大事にしてるのは、読むだけではなくて回答を伏せて、ゼロから答案を書き上げることです