✨ 最佳解答 ✨
簡単にいうと力と物体の移動方向が常に直交するからです。
円運動において張力が物体に仕事をしないのは、力と物体の移動方向が常に直交しているためです。
仕事は、力が物体に対してその力の方向に移動した距離に比例して行われます。
仕事は次の式で表されます
W=Fdcosθ
ここで、Wは力、dは物体の移動距離、θは力と移動方向の間の角度です。
円運動では、張力は常に物体の運動の中心方向(すなわち円の中心方向)に向いています。一方、物体の瞬間的な移動方向(速度の方向)は円周に接線方向です。このように、張力と物体の移動方向は常に直角です。
直角の場合、cos90°=0であり、このため仕事の式はW=Fdcos90°=0となります。
つまり、張力が行う仕事はゼロであり、これは張力が物体の運動エネルギーに変化を与えないことを意味します。張力は物体を中心に向けて引っ張り続けるだけで、物体の速度の大きさや運動エネルギーには影響を与えず、ただ方向を変える役割を果たしています。
めちゃくちゃわかりやすいです理解できました😭ありがとうございます🥹🙇🏻♀️