Physics
高中
已解決

(1)(ア)の問題で張力を求める際AとBの二つに着目して立式しているのですが、(2)(ウ)の問題ではBだけに着目して立式しているのですが、違いはなんですか?(2)(ウ)はなんでBだけに着目しているのですか?

チェック問題 ( 2 鉛直ばね振り子 ばね定数k,自然長1の軽いばねの両端 にともに質量mの小球A. Bがつけられ ており,Bは天井からつるした軽い糸の先 についている。x軸は,Bの位置を原点に して鉛直下向きにとる。 (1) Aをつり合いの位置で静止させたとき, (ア) 糸の張力Tを求めよ。 (イ) Aの座標 x を求めよ。 (2)(1)の状態からばねの自然長の位置ま で,Aを持ち上げ,静かに放した。 0- X軸 (ア) Aを持ち上げた外力のした仕事Wを求めよ。 やや難 12分 B B 000000000 m (イ) Aが(1)のつり合いの位置を通過するときの速さを求めよ。 (ウ) 糸は張力が2.5mgになると切れる。 糸が切れる直前の ばねの伸びdを求めよ。 (エ) 運動中に糸が切れるかどうか判定せよ。 解説 糸の張力Tが問われているので, 力のつり合いの式を考える。 図aで, 2つの小球に 着目した力のつり合いの式より(ばねの弾性力どう しは相殺). T=mg+mg=2mg 答 T B 0-
m 答 したがって,v=g k (ウ)これは一見伸びが問われているように見える けれど、結局は,糸の張力が2.5mgになるときの 弾性力kdが問われているので,力の問題。 図eで, Bのみに注目した力のつり合いの式より, 2.5mg=kd+mg 3mg よって, d= ② 答 2k 張力 T=2.5mg B mg kd₁ 8 伸びd A 図e

解答

✨ 最佳解答 ✨

細かく言うと(2)では、Aはkdの部分で働いています。
糸が切れる直前のバネの伸びなので、言ってしまえば、糸が切れる直前の力をかけた時のバネの伸びということです。なので、2.5mg=という式ができます。それはいいとして、Bのみに着目している理由は簡単にするためだと思います。2.5という張力に対して、かかっているのは「Bの重力」と、「Aの重力」と「バネの弾性力」です。
この場合下向きが正なので、せいの向きに働いているのはA,Bの重力ということになります。
ここで問題なのが、Aはバネで繋がっていると言うことです。つまり、Aの重力とバネの弾性力がちょっと打ち消しあっているんですね。それがこの問題の場合kd1になります。
Bだけに着目した理由は簡単にするためです。細かく見ていけば(Bの重力)+(Aの重力)-(Aにかかる弾性力)ということになります。
(Aの重力)-(Aにかかる弾性力)をまとめてkd1と表しているということです!

なるほど!本当はある力を見やすくするために省略してたんですね!Aはどこに行ったのかと疑問に思っていました...解決しました!

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