Biology
高中
已解決
問題文にはすべての細胞に差がなかったと書いてあるのに実際はそうではなくて混乱しています。
原因として私のどんな勘違いが考えられますか?💦
問題文4行目と問1.(2)で混乱しています。
発展問題
思考判断 探究論述計算
□38. 細胞周期と DNA量培養細胞の細胞分裂に関して,下の各問いに答えよ。
マウス小腸の上皮細胞に由来する培養細胞が活発に分裂しているシャーレを用意し,以
下の実験を行った。なお細胞分裂の過程は, DNA 合成が進行するS期,分裂が準備され
る G2 期,分裂が進行するM期, DNA合成が準備される G期の4つの時期に分けられる。
また,S期,G期,M期、G2期に要する時間は,観察したすべての細胞で差がなかった。
【実験1】
一定時間ごとに細胞数を測定し, その結果を図1に示した。
【実験2】
培養開始100時間後に,細胞ごとに核のDNA量を測定し,結果を図2に示した。
細胞数
(×104)
15
12
9
6
3
0
20
(時間)
40 60 80 100
培養時間
図 1
6
胞 4
数
(x104) 2
<2
2~4
相対的なDNA量
図2
4 4<
dans
問1.この培養細胞において, (1) S期の開始からG1期の終了までに要する時間と, (2) S期
に要する時間として最も近いものを,下の①~ 12 のうちからそれぞれ1つずつ選べ。
(1) 0.5時間
1時間
(3) 2時間
(4) 3時間
(5) 5時間
(6) 8時間
(7) 10時間
(8) 15時間
(9) 20時間
(10 25時間
① 30時間
⑩ 40時間
問2.図2において, DNA量が4の2×10個の細胞はS期、G2期, M期, G. 期のどの時
期の細胞か。 当てはまる時期をすべて示せ。
問3. この培養細胞がG2 期に要する時間を求めるためには, 実験 1, 実験2に加え, 培養
開始100時間後において,さらにどのような実験を行えばよいか。 40字以内で記せ。
(北里大改題)
ヒント
問1. 図1において, 細胞数が2倍になるまでの時間が1細胞周期の時間とみなされる。
3.実験と実験2のみでは, G2期とどの時期を区別できていないのかを考える。
問題 p.38~41
細胞周期とDNA量・
| 問1 (1)-⑨ (2)-6
問2. G2期とM期
問3. 酢酸カーミン溶液で細胞の核を染色し, M期の細胞数を数えてその割合を求
める。 (37字)
解法のポイント
問1.増殖中の体細胞は,M期(分裂期) を終えると G2期 (DNA合成準備期), S期
(DNA合成期), G2 期(分裂準備期)を経て再びM期をくり返す。 このDNAの複
とその分配によって細胞を複製していく周期性を細胞周期と呼ぶ。
求める。 3×10個の細胞が6×10個になるのに約20時間かかっている。すなわ
(1)は1細胞周期を示しており, 図1のグラフにおいて細胞数が2倍になる時間を
ち,1細胞周期の時間は20時間である。
(2) S期では,DNA合成をはじめた細胞も終える直前の細胞もあり、図2のグラ
フでは、そのDNA量は相対値 2~4で表される。 培養中の細胞がすべて次の分
裂を行うと考えたとき, 細胞周期中のある時期が長ければ長いほど観察されるそ
の時期の細胞数は多くなる。 すなわち, 観察される各時期の細胞数は,細胞周期
におけるその時期の所要時間に比例している。 培養100時間後の細胞数は,図2
の3つの棒グラフで示される細胞数の合計で16×10個, そのうちS期の細胞数
は 6.5×10個, したがって, 細胞周期におけるS期の時間は,{(6.5×10÷
( 16×10}×20≒8 (時間) となる。
問 2 . DNA 量は,G, 期では相対値2のままで,S期は2~4の範囲にある。Gz期
にはすでに複製が終了しているのでDNA量は4で,M期も4である。分裂が終
了した時点で2に戻る。
細胞当たりのDNA量(相対値)
Check!! 細胞周期と細胞1個当たりのDNA量
VI
2
問3.G2 期とM期を合わせた細胞数の全細胞数に対する割合は,(2×10) -
(16×104)である。この値から,M期の細胞数の割合を引くと、G2期の細胞数の
割合を求めることができる。全細胞数に対する G2 期の細胞数の割合から, G2期
の時間を計算することができる。したがって, 培養100時間後にプレパラートを
つくり, M期の細胞数をカウントしてその割合を求めればよい。
G1期
S期
間期
G2期
M期
G₁
分裂期 間期
G. 期 : DNA合成準備期
S期: DNA合成期
G2 期 : 分裂準備期
M期 : 分裂期
解答
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