✨ 最佳解答 ✨
ロシア帝国は領土の大部分が北にあり、冬は港が凍り、貿易が難しかったので、南下政策といって、領土を南に広げて、不凍港という凍らない港が欲しかったです。でも、ロシアの領土が広がることを恐れたイギリスとフランスがロシアの南下政策を拒否してので、ロシアは今度は極東アジアに目をつけて、満州に侵攻しました。日本は、次は自分が狙われてしまうかもしれないと感じ、同じくロシアに否定的なイギリスと手を組み、ロシアと開戦しました。日本が勝利しました。その理由としては、日本が大国イギリスと同盟を結んでいたこと、ロシア帝国では、皇帝の権力が強く、庶民を弾圧していたので、ロシア第一革命が起こり、ロシア軍が弱っていたことなどが挙げられます。そして、日露戦争の特徴としてはやはり、ヨーロッパの巨大な白人国家のロシアと、極東アジアの小さな島国の黄色人種の日本が戦い、後者が勝ったということが言えます。これを機に、欧米列強に支配されている有色人種の人々が、「自分たちもヨーロッパに立ち向かおう！」と考え、独立運動をするようになりました。
