夏休みになったら早起きをして、朝のテレビで全国各地からの中継を見てみましょう。
東の方が早くから明るいことがわかります。
このことが実感できたら、東の方ほど早く日が昇り早く昼になるから、時間は進んでいる、と気がつくでしょう。
そして、世界の時間の基準は本初子午線です。
世界の経度の基準ですが、なぜ経度の基準を決めなければいけなかったかというと、それが時間の基準になるからです。
このせんを基準にして、経度15度間隔で時差が1時間、と決められるように。
だから、本初子午線を基準にして、東に行くほど時間が進んで、西に行くほど時間が遅くなって、と考えればいいです。
日付変更線を「またいで」考えると、余計な手間が増えてしまいます。