Geography
國中

地理の雨温図について教えてください

解答

雨温図は、月ごとの気温のデータを折れ線グラフで、降水量のデータを棒グラフで示しています。
だから、グラフの形を覚えなくても、最暖月(一番暖かい月)の気温が何度か、最寒月(一番寒い月)の気温が何度か、そして、降水量は年中多いか、年中少ないか、変化するのならどの季節に少ないかを見ればいいんです。

ケッペンの気候区分は、年中降水量が少なければ乾燥帯、そうでなければ他の気候区になり、他の気候区は、最暖月が10℃未満だったら寒帯、それ以外は、最寒月の気温で熱帯、温帯、亜寒帯に分類します。
普通のグラフだと、気温の目盛りは10℃ごとに書かれているので、おおまかに、最寒月が0℃より低いと亜寒帯、20℃以上だと熱帯だと考えていいです。厳密には、それぞれ-3℃、18℃が基準ですが、ぎりぎりの数字はあまり問題に出ませんから(はっきり違いがわかるようなグラフが多い)。
温帯も、夏涼しければ西岸海洋性気候、夏に降水量が少なければ地中海性気候、というように、グラフを見るとわかります。ただし、南半球は季節が逆なので「7月=夏」というのではなく、「気温が高い時期=夏」であることに気をつけましょう。

日本の雨温図も、冬の寒さが厳しいか、暖かいか、降水量は「少なめ」か、冬も多いか、という特徴をグラフで見つけられればいいんです。

地道な地理

日本の気候は、北海道、中央高地、瀬戸内海、本州・四国・九州の日本海側と太平洋側、沖縄の6つの違いがわかるといいですね。
北海道…冬の気温がマイナス
沖縄 …冬の気温が10度台
日本海側…冬の降水量が多い
太平洋側…冬の降水量が少ない
瀬戸内海…太平洋側よりも降水量が少なめ
中央高地…降水量のグラフは瀬戸内海とよく似ているが、冬の気温が低い

イチゴ

ありがとうございます

地道な地理

日本の気候は下の6つの違いがわかれば大丈夫です。わかりますか?

地道な地理

24日たっても、まだ「未解決」のままですが、わからないことがあったら追加で質問してください。

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