Physics
大學
已解決

アリストテレスの自然学と近代以降の自然学との違いはどのような点に認められるか。気づいたことをあげてもらえると助かります。

解答

✨ 最佳解答 ✨

_自然学とは、ラテン語のphysica の訳語です。英語では、physics です。physics は普通、物理学と訳しますよね?
_詰まり、アリストテレスの自然学はとほ、自然科学の事であり、物理学・数学・天文学・生物学・気象学、が融合したものです。
_「近代以降の自然学」と言うものは、日本では、その様なものはないと思います。日本では、自然科学か、物理学か、どちらかの言葉を使い、区別してしまっているからです。
_欧米では、数学・天文学・生物学・気象学、等は、物理学から派生して産まれた学問、として捉えられていて、physics は、文脈に依って、自然科学か、物理学か、を判断しています。
_欧米では、アリストテレスの自然学とは、物理学・数学・天文学・生物学・気象学、が渾然一体となったもので、近代以降の自然学とは、物理学の事です。

ぺんぎん

_良く、日本語は曖昧な言語で、英語は精密な言語だ、と言う人がありますが、全く逆です。
_日本語は、省略の言語ではあります。
_しかし、英語の単語一つに対して、いつもの日本語の訳語を当て嵌めて、状況毎に区別しています。日本人の方が、精密です。
_英語圏の人は、何か強い刺激があれば、全部 Ouch! です。日本人は、瞬時に判断して、痛っ!とか、熱っ! とか、冷たっ! とか、言い分けしています。
_専門用語も、日本語は、兎に角細かく分けたがります。
_文脈で判断しなければならないのは、どの言語も同じです。

佐川ももか

なるほど

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