(5)BamHⅠは特定の6塩基対を認識して切断します。仮に塩基配列がランダムに生成されると、目的の塩基配列はどれぐらいの頻度で現れるでしょうか。4種類の塩基が6つつながるので4×4×4×4×4×4=4096塩基のうち1度現れると考えられます。DNAはランダムな配列ではないですが、同じくらいの頻度で現れると考えると、(ウ)が答えになります。
(6)PstⅠでの切断結果から、PstⅠで切断される部分は1か所(●)のみであり、環状DNAの全塩基長は5.0kbpであることが分かります。HaeⅡでの切断結果から、HaeⅡで切断される部分は2か所あることがわかります。HaeⅡのみで切断すると2.0kbpと3.0kbpの塩基対が現れ、PstⅠとHaeⅡの両方の酵素で切断すると0.9kbp、2.0kbp、2.1kbpの塩基対が現れます。この結果を比較すると、3.0kbpの塩基対がPstⅠによって0.9kbpと2.1kbpの塩基対に切断されたと分かります。なので、PstⅠの切断部分の左右どちらか0.9kbp側ともう一方側の2.1kbp側にHaeⅡの切断部分があることが分かります。ア~エの位置を考えると、ア(PstⅠの切断部分から0.9kbp)とエ(PstⅠの切断部分から2.1kbp)であると分かります。
分かりにくかったらすみません。
ばっちりです。切断される場所を考える問題はパズルの様で難しいですが、制限酵素が加わることでどの塩基配列が切断されたのかを考えていくと分かりやすいと思います。
ありがとうございます!!
テスト前だったので助かりました!!
ありがとうございます。
この考え方であってますか?