ⅡI 物体をこすり合わせたときに発生する電気について調べるために,次のような実験を行った。
[実験3]
① ストローが自由に回転できる図5
の装置をつくり,ストロー」をティッ
シュペーパーでよくこすった。次に,
ストローJをティッシュペーパーでよ
くこすり、図5のようにストロー」の
Xに近づけて,ストロー」の動きを確
認した。
図 5
ストロー|
(または物体K)
b
at
ようじ
X
(またはY)
プラスチック
のカップ
(1) 実験3の③ の結果について説明した次の文のお
| | からそれぞれ1つずつ選び, 記号を書きなさい。
ストローJ
(または物体L)
ストロー
(または物体K)
(またはY)
b
a
ストロー J
(または物体L)
<装置を上から見た図>
2 アルミニウムはくを丸めて棒状の物体K,Lをつくり,ストロー」のかわりに物体Kを用
いて図5の装置をつくった。 次に,物体Lを物体KのYに近づけたが,物体Kは動かなかった。
3 ストローJをティッシュペーパーでよくこすり, ②でつくった装置の物体KのYに近づけ
ると,物体Kは図5のaの向きに動いた。
(9) 異なる2種類の物質をこすり合わせたときに発生する電気を何というか, 書きなさい。
(10) 次の文は, 実験3の① についての考察である。うえに当てはまる語句を,あとの
{ } からそれぞれ1つずつ選び, 記号を書きなさい。
異なる物質でできた物体をこすり合わせると,うア + (プラス) イ (マイナ
ス)の電気をもつ粒子が一方の物体の表面から他方の物体の表面に移動する。 実験3の①
で、ストローJのかわりに, ストローJをこすったティッシュペーパーをストロー」に近づけ
ると,ストロー1とティッシュペーパーはえ{ウ しりぞけ合う エ引き合う}。
かに当てはまる適切な語句をあとの
ティッシュペーパーでストローJ をこすると, ストローJは-(マイナス) に帯電する。 そ
ECH
の後、図5のようにストローJを物体KのYに近づけると, 物体Kの中の電子は, マイナスに
帯電したストローJから力を受け,お{ア Yに近づく イ イYから遠ざかる 向きに動
く。そのため、物体KのY付近がかウ + (プラス) I - (マイナス) の電気を帯
び. 物体Kは図5のaの向きに動いたと考えられる。