✨ 最佳解答 ✨
どちらも背景にはベトナム戦争でアメリカの力が衰えていたことがあります。アメリカとしては戦争をやめようと考えており、北ベトナム(共産主義国)との停戦の仲介を中華人民共和国(共産主義国)に依頼するため、まずはニクソン大統領が中国を訪問し国交を樹立しようとしました。この当時は冷戦体制の中にあり、西側のアメリカが東側と国交を樹立したことは世界を驚かせました。(ニクソン=ショック)さらに、ベトナム戦争での膨大な戦費の支出や経済成長を遂げた西ドイツや日本からの輸入が増えたことにより、アメリカの経済力が低下し、ドルに対する信用が低下していました。当時、ドルだけが金と交換可能な金本位制を取っていましたが、戦費の支払いや輸入の増加でドル=金が流出する危機におちいっていたのです。そのため、ニクソン大統領は金とドルの交換を停止します。これも世界経済にかなりの衝撃を与えることになりましたから、ニクソン=ショックと言います。
コメントありがとうございます。
とっても理解出来ました〜!
分かりやすかったです!!
コメント有り難いです。
ありがとうございました。