Question

ナッシー

最後の文章らへん(困民党のところ)が何を言ってるかわかりません
詳しく教えて下さい！

まつかたざいせい 3
この時代はまた, 政府のすすめるデフレ政策 (松方財政)がひきお
しんこく
ふきょう
きいと
げらく
こした深刻な不況(松方デフレ)の時代でもあった。生糸価格の下落
げん
。が農民の現金収入を減らすなか, 困窮した農民は負債や税負担の減
ちちぶ
免を求めて蜂起した (秩父事件など)。 民権派の多くは,こうした事
こんみんとう
件をおこした困民党などの要求を自己中心的と考え、自分たちが理
想とする国政を主体的に担う国民像とは隔たりがあると感じた。

困民党

Answer 1

✨ 最佳解答 ✨

岸辺露伴

私日本史選択じゃないので中学知識と写真を解読したものでお伝えします。万が一間違えていたら本当にごめんなさい！

このころ、ヨーロッパで大量生産された生糸(絹)が日本に売りつけられることになってしまいました。勿論安いのが大量に入ってきますから国産外国産関係なく全部安くしか売れなくなってしまったわけです。そしたら生糸を作っていた日本の農民たちは、生糸が安くしか売れなくなったのでジリ貧でくっそ困っちゃった訳ですね。現金なくて食べるものすらヤバいのに借金とか税金とか払ってる場合じゃねぇ！！ってなったので蜂起(まぁブチ切れたってことですね。多くの人が暴動を起こすことです。)しました。高利貸しふざけんな！国もふざけんな！って感じですね。これが秩父事件です。
で、その時に自由党民が中核になってブチ切れた農民を束ねて秩父困民党を結成したんです。蜂起したのもこいつらです。民権派の皆々様はそいつらが自己中だと感じたって書いてありますね。ちなみにこの秩父事件は日本近代史上最大の民衆武装蜂起事件としてかなり有名です！

Pクレゾール

かなり間違いがあります。まずヨーロッパから大量に流入して日本の市場を破壊したのは生糸ではなく綿織物です。

そして戦前の日本の農家では生糸の原料である蚕の繭を育てるのが一種の副業でした。が、デフレで繭価が暴落して農民は困窮したわけです。