となる。
反す
10
2
正弦波の反射
図の点O(x=0) 波源があり,端Aは固
定端である。 波源が振幅 0.10m,周期
0.20秒で振動し, 連続的に正弦波を送り
出す。正弦波の先端が点Pに達してから,
0.30秒後に観察される波形を図示せよ。
15
人力
解
1020-波長は,
a/1③
入 = 0.20×2=0.40.m
1速さひは,v=
v=
5040
指針
図から波長を読み取り, 波の速さを求めて, 0.30秒で波が進む距離を考える。
固定端における反射波は, 反射がおこらないとしたときの入射波の延長を上下に反転
させ,それを固定端に対して折り返したものになる。入射波と反射波を合成して,観
察される波形(合成波) を求める。
2
図から、 =0.20m なので,
2
0.40
T 0.20
=
(p.146式 (2)) から,
=2.0m/s
反射がおこらないとしたとき, 0.30秒後
3人に波の先端が達する位置は,
x = 0.20+2.0×0.30= 0.80m
"固定端Aからの反射波は、緑の実線のよ
y[m〕↑
0.10
うになり、観察される波形は,入射波と
.00M 反射波との重ねあわせによって、赤の実
線となる。
O
-0.10
[m〕↑
0.10
0
-0.10
y[m〕↑
0.10
0.20
O
-0.10
-0.20
入射波
0.20
A
t
20.40 0.60 0.80
0.20
0.40
0.40
反射波
合成波
A
0.60
A
x [m]
0.60
入射波の延長
0.80
A0.1c
第Ⅱ章
x (mt 0,20
〔mi
媒質
0.20
●波動
① 上下に
②折り返す
1
反転 波形
x [m]
IX