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先生
緊急地震速報は、大きなゆれが予想される地震が発生したときに出されます。
3は、地震が発生してからテレビや携帯電話などで緊急地震速報を受信する)
までのしくみを模式的に表しています。 地震が発生し、震源の近くの地震話がき
をとらえると、その地震の情報が気象庁に伝えられます。 気象庁はその情報を
もとに、大きなゆれが予想される地域に緊急地震速報を発信します。
の近く
の地震計
P波をとらえる
震源
XP波・気象庁に情報を送信
地震が発生
気象庁
Q
・地震計からの情報を受信
・緊急地震速報を発信
図3
(3) ある地震において、裏から楽しいのところに置されてい機波をとらえました。
地震計がP波をとらえてから, テレビや携帯電話などで緊急地震速報を受信するまでの時間は5秒で
た。 次の①.②に答えなさい。 ただし、この地震のP波の速さは5km/s, S波の速さは3km/sで
ったものとします。
か求めなさい。
② この地震の震源からの距離 〔km〕 と,緊急地
① この地震が震源で発生してから、テレビや携帯電話などで緊急地震速報を受信するまで何秒かかる
震速報を受信してからS波が到達するまでの時間
[秒] との関係を表すグラフを, 定規を用いて実線
でかきなさい。 ただし、震源からの距離にかかわら
ずいずれの場所でも同時に緊急地震速報を受信す
るものとします。
S波
が到達す
るまでの時間(秒
緊急地震速報を受信してから、
50
テレビや携帯電話など
40
-緊急地震速報を受信
20
10
20
40 60 80 100 22
震源からの距離 〔km)