発展問題
100
69. 酸素解離曲線次の文章を読み、下の各問いに答えよ。
胞で血液中に取り込まれた酸素は,赤血
球のヘモグロビンと結合して酸素ヘモグロビ
ンとなり、循環系を介して各組織に運ばれ,
組織中に放出される。
図の2本のグラフは、二酸化炭素濃度(相
対値)が10. または、60での酸素解離曲線を示
している。 ただし、肺胞での酸素濃度は100,
二酸化炭素濃度は40, 組織での酸素濃度は30,
二酸化炭素濃度は60とする。 この条件下で,
ある人の血液中のヘモグロビン濃度は0.1
g/mL. 心拍数は80回/分 1回心拍出量 (1
回の心拍で心臓から大動脈に押し出される血液の量)は80mLであった。
問1.肺胞および組織における酸素ヘモグロビンの割合はそれぞれ何%か。以下の①~⑤
から正しいものを選び, 記号で答えよ。
・ロビンの割合(%)
50
0
50
酸素濃度(相対値)
100
10%
②② 40%
3 70% -
(4)
90%
(5) 95%
問2.肺胞における酸素ヘモグロビンの何%が,組織において酸素を解離するか。小数第
1位を四捨五入して整数で答えよ。
間 3. ヘモグロビン1gに酸素 1.3mL が結合できるとすると,組織で1分間に放出され
る酸素は何mL か。 小数第1位を四捨五入して整数で答えよ。 また、計算過程も記入せ
( 13. 熊本大改題