問5 下線部(e)について、二人は, ウナギを淡水から海水に移したときの原尿量と
尿量の変化について調べた資料 (実験1) を見つけた。 淡水から海水に移してか
ら6時間後と10日後のウナギの尿生成による体液濃度の調節の仕組みは, 淡
水中と比較してどのように異なっているか。 実験1の結果から導かれる考察と
して最も適当なものを、後の①~⑥のうちからそれぞれ一つずつ選べ。
6時間後 11 10日後 12
実験1 淡水中のウナギの原尿量と尿量,および淡水から海水に移してから6
時間後と10日後のウナギの原尿量と尿量を測定した。 表1はその結果を示
したものである。 なお, 原尿量と尿量は、体重1kg当たり、1日当たりの
量(mL) である。
原尿量(mL/kg/日)
尿量(mL/kg/日)
表 1
淡水中
67
47
6時間後
25
17
10日後
58
8