5 次の実験について, あとの問いに答えなさい。
〔実験1] 同じ素材のストロー A, B を糸でつるしたところ, 図1のようになった。 次に, AとBを同時に
やわらかい紙でこすって静かにはなしたところ、 AとBの位置が図1と比べて変化した。
【実験2〕実験1の後、Aはそのままにして、目をはずした。 はじめに。 Aに毛皮でこすったポリ塩化ビニ
ルの棒を近づけたところ、図2のようにAはポリ塩化ビニルの棒から離れた。次に、Aに綿の布で
こすったガラス棒を近づけたところ、図3のようにAはガラス棒に引き付けられた。
〔実験3] 図4のように、綿の布でこすったガラス棒に蛍光灯をふれさせたところ,蛍光灯が一瞬光った。
図 1
図4
図2
図3
A
・B
糸
+
A
毛皮でこすった
ポリ塩化ビニル
の棒
糸
+
綿の布で
こすった
ガラス棒
蛍光灯
綿の布で
こすった
ガラス棒
(1) 実験1について説明した。 次の文中の空欄にあてはまる言葉を答えなさい。
下線部のようになったのは、ストローとやわらかい紙のように,種類の異なる物質どうしをこす
り合わせることにより電気が発生したためである。 この電気を ( ① )という。また,AとBに
発生した電気の種類は ( ② )。
(2)実験2において, 実験1のA,Bをこすったやわらかい紙と同じ種類の電気を帯びているものの組み合
わせを,次から1つ選び, 記号で答えなさい。
ア 「毛皮でこすったポリ塩化ビニルの棒」と「ガラス棒をこすった綿の布」
イ「毛皮でこすったポリ塩化ビニルの棒」と「綿の布でこすったガラス棒」
ウ 「ポリ塩化ビニルの棒をこすった毛皮」と「ガラス棒をこすった綿の布」
エ「ポリ塩化ビニルの棒をこすった毛皮」と「綿の布でこすったガラス棒」
(3) 実験3について説明した、 次の文中の空欄① にあてはまる言葉を答えなさい。 また,空欄②には,+ と
のどちらがあてはまるか答えなさい。 なお、綿の布でこすったガラス棒は+の電気を帯びている。
蛍光灯が光ったのは、綿の布でこすったガラス棒がもっている-の電気の数が+の電気の数よ
りも(①)ため、蛍光灯からガラス棒に(②)の電気が移動して、蛍光灯を電流が流れたから
である。
(これで問題は終わりです