[2] 図の様に重さ WA の物体 A をあらい水平な机の上に置き, 重さ WB の物体Bを,A とつな
いだ軽い糸でなめらかな軽い滑車を通してつり下げる。 B に鉛直方向下向きで,大きさ F の一
定の力を加え続けると、Bは静止したままであり, A も机の上で静止したままであった。
(1) A が机の面から受ける静止摩擦力の大きさを求めよ。
(2) B を引く糸の張力の大きさを求めよ。
B
A
F
[3] 質量mの物体A をあらい水平な机の上に置き, 質量mの物体BをAとつないだ軽くて
伸びない糸で, なめらかな軽い滑車を通してつり下げる。 B を鉛直方向下向きに大きさFの一
定の力で引き続けると, A は机の上を右向きに動き出した。 A の加速度の大きさを a とし, そ
の向きは右向きである。 AとBを結ぶ糸の張力の大きさを T, 物体Aと机の面との間の動摩擦
係数をμ' とし,重力加速度の大きさをg とする。
(1) 物体Aの水平方向の運動方程式を書け。
(2) 物体Bの鉛直方向の運動方程式を書け。
B
F